初めて鬱になりました
Facebookでこの1ヶ月半ほど鬱状態だったと書いたらたくさんのひとが反応をしてくれてコメントも何件もいただきました。僕の周りには本当に優しい人が多いです。みなさんありがとう。
今は花ちゃんのイビキを聞きながらnoteを書き始めました。花ちゃんのイビキは幸せな気持ちになれるので”聞く”よりは”聴く”の方がなんだかしっくりきます。
花ちゃん近影
今回、人生で初めて鬱らしきものになりました。「らしきもの」と書いたのは精神科や心療内科の診察を受けていないので医師による診断があったわけではないからです。でも多分あの状態はいわゆる鬱だったと思います。
なぜそうなったのか、そして、なぜそれがなくなったのか、どちらも実はよくわからないんです。始まるにせよなくなるにせよキッカケとなる出来事らしいことはありませんでした。というか思い出せない。なにかあったのかな。。。
ただ、今回鬱(らしきもの)になって思ったのは、あれはほんとに辛いですね。辛いという言葉で表すのもちょっと違和感を感じるのですが、辛いと感じることもできないくらい無気力になっていたという感じです。うまく表現できません。「うーしんどいー」とかではないんですね。
悩みがあるときやモヤモヤするときにこうしたらいいよと言われていることはいくつかあります。散歩など軽い運動をする、日光を浴びる、深呼吸をする、誰かに相談する、、、他にもあるかな?鬱状態の時にしんどかったのは、これらの良いとされているものを知らなかったからではなく、全部知っていて、やればいいのにと分かった上で一つでもやってみようという気になれなかったことです。
散歩したら少しは気が紛れるなんてことは当然知っているんです。誰かに話を聞いてもらえば楽になるのも知っています。でもそれをするところまで辿り着かない。動けない。そんな記憶があります。なので周りに鬱の人がいてもそういった助言はあまり意味がないかもしれないですね。本人もそんなこと分かりきっていることもありえるので。
実はたった1ヶ月半前に始まったばかりの話なんですがあまりよく思い出せないんです。元々何でもすぐに忘れる方なので僕の性質的なものなのかもしれないのですが、ほんとによく思い出せないんですよね。今はもう鬱だとは思わないし気分が落ち込んだり無気力になることもないのですがまた来るかもしれないですね。その時はその時なので仕方がないですけど。
そんなわけで、なった原因も治った原因もよく分からない気持ち悪い感じなのですが初めての鬱体験でした。できればもう体験したくない思い出です。
サポートしてもらえるなんて、こんな嬉しいことはない。