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日本酒ブランドが「リアル」での販売に、力を入れていく理由
こんにちは!時間に寄り添う日本酒”HINEMOS”(ひねもす)を運営しております、株式会社RiceWineの渡辺と申します。
※8/14の日曜まで、ルミネエスト新宿にてポップアップストアを現在も開催中です。ぜひお時間合う方がいたらお越しくださいませ!
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【HINEMOSのこれまでとこれから】
今年に3周年を迎えたHINEMOSは、他の日本酒にはないコンセプト「時間に寄り添う日本酒」を掲げています。コロナ禍も長い間経験していることもあり、今まではオンライン中心にHINEMOSの世界観を伝え、お客様にHINEMOSをご購入いただいておりました。
※3周年を記念した限定ボトルも販売しております。
そんなHINEMOSですが、これからはリアルでの販売に注力します。お店をHINEMOSの世界観を伝える最大のメディアと考え、ポップアップストア/直営店を運営し、お客様とHINEMOSの偶然の出会いを創出し、お客様に寄り添う時間を増やしていきます。
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【今、リアルでの販売にこだわる意味】
国内、世界のトレンドに目を向けると、ECで販売される商品の流通額は年々右肩上がり。成長率は加速傾向にあります。
一方店舗ビジネスは、コロナ禍において例を挙げる必要もないほど、撤退している店舗は多く見受けられます。我々のような新興ベンチャーにとって、固定費が大きくかかる店舗を出店することは重要な意思決定であり、実際大きな出費を伴う経営判断です。
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それでもリアルでの販売を進めていきたい理由。それは「オンラインとリアルでの「購入に至る経緯」が決定的に異なること」をおいて他なりません。
オンライン/リアルでの購入経緯の違い
ECサイトでは、一定の目的を持って購入する人が多いです。例えば、Googleで「HINEMOS」「日本酒 おすすめ」「日本酒 贈り物」「日本酒 記念日」等と検索したり、Instagramで「#日本酒」「#日本酒プレゼント」で検索したりする方が多くいらっしゃり、そのような方にご購入いただくことは多くあります。
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これらのすでに「日本酒」を購入以前に思い浮かべているお客様へはこれからも着実にHINEMOSをご案内していきますが、その一方で考えることは「この販売方法だけでは、我々が掲げているビジョン「世界の日常を変える日本酒を」には到達できない」と言うことです。
オンラインという販売ツールは、買うものの希望が具体的で、言葉にできる状況ではぴったりな販売形式です。しかし、買うものの希望が曖昧でまだ「何を買うか」が明確になっていない状況においては、不十分なツールだと考えています。
一方、リアルの購買シーンでは「何を買うか決まっていないけど、とりあえずデパートに行く」という行動をとったことがある方は多いのではないでしょうか。なんとなく訪れたデパートでも、きらびやかに飾られたショーケースでアイテムに一目惚れしたり、店員さんとの会話によって購入するものを決めた、という経験をしたことがある方も多いと思います。
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我々は、そんな「なんとなく」で始まる消費のシーンに「日本酒」という選択肢を根付かせたいと考えています。そのためにはリアルでの販売が不可欠だと思っています。
【目指したい世界観】
我々が目指して実現したいのは、例えばこんな消費行動が起きる世界。下記に記載している例は、過去のポップアップでお客様から直接いただいたお声を再編したものです。
・彼氏の誕生日プレゼントを買いにきた。お店で見かけたボトルに一目惚れ。中身が日本酒だと知ってびっくり。最近日本酒にハマってるって言ってたので、面白いし買ってみよう。甘いお酒もたくさん種類があったので、私が飲む分も買っちゃった。
・今日は家族の誕生日。ちょっと贅沢して高いお肉を買ってみた。お酒にもこだわりたいけど・・・ちょうど入り口で試飲できるお酒のお店があったので試飲させてもらった。日本酒は余り印象がなかったけど、甘く飲みやすいものからお肉に合いそうな辛口のものまで。これだけ多彩なお酒が揃えば、家族みんなで楽しむのも面白そう!
・新居のお祝い、何を買おうかな。人と被らないプレゼントがいいな。そのまま一緒に楽しめるものでもいいな・・。ちょうど夕飯に招待されているし、19時(SHICHIJI)のお酒なんて面白そう!
日本酒を買う、と決まっている人にだけ届けるのではなく、日本酒を買うなんて、思いもしなかった人にHINEMOSを届けたい。
日本酒との新しい出会いを創出したい。
そして、日常に「日本酒」という選択肢が自然とある状態になる。
これこそが世の中にとっての新しい価値。令和の時代に新しく生まれた日本酒ブランドである、HINEMOSが果たすべきミッションと考えています。
【他の日本酒ブランドは競合ではない】
上記の理由から、我々がリアルの販売において切磋琢磨していく、いわゆる競合ブランドは、化粧品ブランドやスイーツショップと考えています。
具体的に名前は出しにくいですが、例えばLUMINEのフロアに入ると入り口付近にすぐ店を構える人気のブランドや、百貨店で人気のスイーツショップなど。特別な瞬間の贈り物や自分へのご褒美、大切な人と過ごす時間の一助となるような・・・そんな商品と比べられるように、店舗を展開していきたいと考えています。
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まだまだ生まれて3年目のブランドですが、これまでも関東ではルミネエスト新宿をはじめとしたLUMINE各店、atreやソラマチ、関西ではルクアイーレなど、従来の日本酒ブランドがポップアップストアを出したことがないような場所での催事を実現してきました。
2022年の年末にかけては、最大8箇所のポップアップストアを出店予定です。多くの仲間の助けが必要な状況になっています・・・!
【仲間を絶賛募集中】
ここまで読んでくださりありがとうございました!
HINEMOSを通じて、今までの日本酒ブランドがやってこなかったことを実現してきたという自負はありますが、まだまだ力が及んでいないこともたくさんあります。例えば「時間に寄り添う」というHINEMOSのコンセプトを最大限発揮した店舗づくり(VMD)や、リアル店舗限定商品として適切なものは何か考えられないかなど・・・。まだまだやりたいことばかりがたくさん頭の中にあります。
日本酒との偶然の出会いを創出し、お客様のかけがえのない時間にHINEMOSが寄り添うことができるように。リアル販売を共に追求できる仲間を絶賛募集しています。
会社初の採用説明会も開催しておりますので、ぜひ興味ある方は一度お話しできれば幸いです。
【最後に:常設店について】
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現在はポップアップストアを連続して開催できるように計画を立てていますが、並行して常設店の出店準備も進めています。具体的な時期はまだ公表できませんが、1年以内には常設店を出店予定です。
常設店の店長/並びにスタッフは、ポップアップストアで活躍してくださった方から年齢や経歴問わず優先的に採用を進めていきます。国内外問わず(HINEMOSは外国の方にも人気です)多くの方にHINEMOSを伝える最高の店舗を作り上げていきましょう!
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