稲妻ロッキン・ブルーズ/ザ・ブラック・キーズ (‘04)
Thickfreakness / The Black Keys (‘03)
オハイオ州アクロンから登場したギターとドラムのデュオ。’02年に地元のマイナーレーベルからアルバムをリリースし、’03年にファット・ポッサム・レコードから本作をリリースした。国内へは翌年の’04年にリリースされた。
サウンドは歪んだギターとタイトなドラムのガレージっぽいブルースロック。ジョン・スペンサーやGラヴ等のように、新しい解釈のブルースロックといったところか。
私はベーシストなので、ベースレスのバンドは好きではないのだが、国内リリース時に本作を購入している。荒削り感は満載だが、ブルース愛も満載の一枚。その後も精力的にアルバムをリリースし、現在も活動中である。
‘00年初頭はこの手のバンドが活発だったように思う。それぞれの時代にそれぞれの解釈のブルースロックがあって然るべきだと考える。
他の作品も高評価なので、興味のある方はぜひ!
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