【レビュー🏓】(第15戦) T.T彩たま VS 琉球アスティーダ 2021年2月6日(土)
本題と趣旨は異なるが、気になったニュースがあった。
「ホーム主催チームの判断」という一言で、リモート観戦を強いられる現実。ホーム側は変更経緯を丁寧に説明をしようという気はないのだろうか?
同じ会場を使用してBリーグ(アルバルク東京の主催ゲーム)では有観客試合が開催されている現状を考えると、リモートマッチは収支的なものではないかと推測するが、大変残念なお知らせだった。
この試合の見どころ①
話をもどそう。チーム同士の対戦はもう何回もみているし、推しチームに対して「ファイナルへ進出するorしない」といった妙味が感じられなくなったため、試合前に注目をしたかったのが会場内演出。
今までにないことをやろうとしている=トライ&エラーを繰り返しながらより良いものを構築してほしいという意味で、琉球アスティーダのホームマッチにおける姿勢そのものについては好感をもっている。
中身にかなり改善の余地はあると思うが・・・
Tリーググッズであるタオルの人気度合いをみても、琉球にファンが固着していないのは明白で、これを打破すべく試合以外の面でも新しい魅力を打ち出そうとしている。だけど、それがあまりにもBリーグ🏀的なものに寄りすぎていて、Tに馴染んでいない。
試合映像を見る限り、自分の中ではそんなふうにとらえている。
ちなみに↓のnote記事はストーリー性を感じてとてもよかった。
吉村真晴選手は苦手意識を克服したようだが、私はいまだに早川社長が苦手だし、琉球が木下や岡山と対戦しているときには負けろと思う。だけど、プロ野球における巨人と阪神みたいな、そういうメラメラと燃えるライバル関係のもとでお互いに切磋琢磨していった方がリーグにとっても好影響ではないか?
俯瞰をしてお互いのチームを見た場合に、そういったポジティブな見方もしている。
この試合の見どころ②
今までにない対戦カードをみてみたい。その意味では、彩たま側にはぜひとも松山祐季選手をシングルスで起用してほしい。
彼の陽気なキャラクターはこの閉塞感あふれるチーム状況を好転させてくれるとずっと思っているのだが・・・
試合後ふりかえり
※前回レビューでも書いた通り、コンプライアンスの欠如問題は触れたらキリがなくなるので省略します。
2-3で琉球アスティーダの勝利。好試合で試合前に注目していたはずの「会場内の演出」だったが、白熱した試合に気を取られてそれどころではなくなってしまい、試合に没頭していた笑
この結果により、琉球アスティーダのプレーオフファイナル進出が2シーズン連続で決定。昨シーズンのファイナルが中止になってしまったが、今シーズンはおそらく開催されると思うので、良い試合を見せてほしい。
一方の彩たま。負けたこと以上に三原監督(日本ペイントマレッツ)のような振り返りコメントが2月になっても変わらず配信されなかったり、会員向けの公式練習生配信動画にコメントがのっからないこと(見落としていたら申し訳ないが・・・)が残念だった。
レビューで再三繰り返しているがあらためて訴えたい。こういう苦しい状況だからこそファンが知りたいことはたくさんあるので、どうか接点を増やす機会に努めてほしい。
T.T彩たま(本日の三賞)
殊勲賞:神巧也(1)
個人での連敗を7でストップ。カット打ちは本当に安心して見ていることができる。相手との実力関係で言えば「殊勲」と称するのはいかがなものかと思ったが、久々の勝利なのでそれを素直にお祝いしたい。おめでとう!
技能賞:松山祐季(1)、曽根翔(1)
篠塚選手の不調ぶりを年明けからずっと抱いていたので、ペア組み替えについては監督の英断だと思っているし、期待に応えて結果を残したのもすばらしい。チキータだけでなく、ストップレシーブにキラリと光るものを感じた。
「勝ちたいんじゃ!」賞:連敗脱出後に選考を再開
リアルに不謹慎さを感じてしまうくらい、ピリピリとした雰囲気をあらゆる媒体から感じてきたため、夜明けが訪れるまでこちらの選考は封印ということで。
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おまけ
9日も11日は仕事があるので、リアル視聴するのは困難。
残り6試合となったが、喜びにあふれた彩たまファンからの連敗脱出ツイートを早く見たいのでこれまで通り、試合に全力を傾けてほしいし、ジンタクキャプテンのような勝利後の熱さをぜひとも肌で感じたいので、観戦時(20日予定)での勝利をあわせて期待したい!
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