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これから起業したい20代が読むべき本

最近NEWTYPEとかNEWELITEとか令和に入って新しい働き方をGAFAなどから学ぶみたいな本がとても多い。

確かに分かりやすくて面白いので、若いこれからリーダーを目指す人に読んだほうがいいと、私も読書会とかでおすすめしたりしているのですが、

これの会社経営版、会計版と呼べるのが朝倉祐介著の「ファイナンス思考」だ。

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日本の企業が長く低成長を続けている原因を、PL脳で経営してるせいだとして、これからはファイナンス思考で経営すべきとしている。

日本では企業経営者の平均年齢が61歳と他の国に比べて非常に高年齢。

なので、10年先、20年先よりも目先の利益、好景気時代の毎年一定の利益増加という根拠のない目標をかかげている。
10年後は引退しているので関係ないという事なのか。。。

銀行も同じ体質なのでGoogle,AmazonなどのGAFAのような企業は生まれにくい。

この根本の原因がPLにたよったPL脳と論じている。


たまたま今日の本読み会『あさよみ』で、
「うちの会社、儲かっててお金はあるのに保守的で新しいことやらないんですよ」という話があった。

この話だけでは悪いと判断できないが、中核の社員がこんな不満をもたない会社が増えることを期待したい。

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本文では、
Amazon、やリクルートなど多くの実例が紹介されていて理解しやすい。
会計的な話なんで、すこしだけ難しい言葉もでてくるが、初心者でも読める本だと思う。

既存の会計士の方とかは否定的な見方の方も多いかもしれないが、これから会社を作りたい!経営を学びたい!と思っている若い人こそ、読んでもらいたい良き本だと思います。

朝倉氏が以前に出した「論語と算盤と私」も読んでみようと思う。


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