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息子が不登校になった日から 不登校記録(24)

こんにちは たけさゆです

不登校になった息子を‘息子の気持ちを大切にしながら‘サポートしていくと、
夏休み明けからまた一歩進んで、精神的に上昇トレンドに入った話をしてきました

また前回は、校内フリースクールについて思うことををお話しました


夏休み直前に学校からお知らせがあった「遠足」は、
コロナの緊急事態宣言の影響で当初予定していた9月から11月に延期になりました


遠足の話し合いには‘在籍クラスのzoom‘で参加していました

前もって息子と遠足についての話をした時に、
「どうしようかな」「ゆうくんが行くなら僕も行く」「先生も一緒に行動してくれるなら安心」といったことを聞いていたので、
zoom参加することが「在籍のクラスの子達とも楽しめるイメージが持てるかもしれない 遠足がさらに楽しみになるかもしれない」という期待につながっていきました

安心できる環境が整えば俄然「行きたい」「やりたい」「楽しみたい」などの気持ちが前面に出ることはこれまでの経験から感じられていたので、
息子がzoom参加で自分の意見をチャットに書き込んでいるのを見て、
「行く気持ちになっている」「楽しみにしている」ことが感じられ、私はそれを嬉しく感じていました


遠足の班も決まり、班行動をするための班長やその他の係決めをする時のこと

各班で集まって相談をする中、息子はzoomで前のめりで参加していました
ただその当時チャットを使える子がいなかったので、息子がzoomで書き込んだ意見は直ぐには班のみんなに伝わりませんでした

後から息子にどうなったかを聞くと、次回に持ち越しのようでした
「何の係がいい?」と聞くと、
「班長!」「見て!」「気づかないからたくさん打った!」とチャット欄を見せてくれました

「僕は班長をやりたいです」

と落ち着いた感じのコメントから始まり、

「僕は班長をやりたいです!!!」

何度も書き込んだコメントの最後の方は、びっくりマーク!多めで、思わず笑ってしまいましたw

それを見て私は心底びっくりするやら嬉しいやら!!
元の元気な息子の一面が見られて 私は心踊り、
そして、こうして仲間と一緒に色々進めていくのが好きだったよなぁ、、としみじみし、
「そうなんだ!班長したいんだね〜」「今度の話し合いが楽しみだね♩」と
伝えました


そしていつも通り昼前に登校して、給食の時間に担任の先生と話をすると、

「息子さん、係とか何がいいですか?もしあまり乗り気じゃなかったら目立たない係とかにしましょうか?」

とお気遣いいただきましたが、

「息子は、班長がやりたいみたいですw」とお伝えすると、

先生も心底めちゃくちゃびっくりされていました^ ^

「そうなんです リーダーとか好きで幼稚園時代も班長をやったり、みんなと相談して楽しく過ごせるような役割を率先してやっていたのでw」

とお伝えしました^ ^


「実は、班長は人気なんですよね 他にもやりたい子がいて どうしましょうか」

「そうなんですね〜〜」 
人気なんだ!班長って!と班長をやるタイプではない私からするとびっくり!

「話し合いとか、じゃんけんとかで決めますか?」

そんな話し合いをした結果、その日の昼休みにじゃんけんで決めることになりました

どうやら先生としては、班長は人気があるのと、息子が班長をやりたいと言ったことに対して先生の想定外だったのと、他の子達がどう反応するかなど心配があったようでギョッとしたのだろうな と思います


そして、昼休みに班長決めのじゃんけんをしました

3回勝負で息子の勝ち⤴︎

息子はとても喜びました^ ^

負けた相手の子も納得して副班長をすることになりました


それからは、息子は遠足がますます楽しみになって、私も心軽くウキウキして毎日を送ることができました

また一つ、元の元気な息子に近づいたように感じてとても嬉しかったのです

小学2年生の10月ごろは、
不登校を発症してからちょうど一年近くが経っていました

入学して間もなく辛くなってしまい楽しめなかった学校生活

遠足がきっかけとなって、息子が理想として描いていた普通に登校してみんなでワイワイキャーキャー言いながら相談しあって決めて成長できる楽しい学校生活が送れるような、戻れるような、そんな気がしていました

つづく


♡私たちは 生きているだけで 素晴らしい♡

子どものペースを尊重して

ママのペースも尊重して

それぞれの マイペースで歩んでいこう

大丈夫 進んでいるよ

読んでくださりありがとうございました^ ^

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