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サクッと読める 入社後ギャップ(ネガ編)たけし

このアカウントは、大手メーカー勤務のたけしと、人材ベンチャーを経て起業するさとしの2名にてお送りいたします!

こんにちは、たけしです!

「入社してからギャップを感じた場面はありますか?」

就活生のあなたは、こんな質問をしたことがありますでしょうか。

本日は私「たけし」が、大手メーカーでの法人営業を2年強経験したことから、
「入社前後のギャップ」について、3つピックアップして書いていきます。

入社後のギャップの中でも、今回は「ネガティブな面」に関してです!
これを読んだあなたが、大手企業に対するイメージを少しでもつかめると良いなと願っています。

前回の「ポジティブ編」をまだご覧になっていない方は、そちらも併せて参照ください!

とはいえ、あなたもきっとネガティブな話の方が気になりますよね…笑

さっそく本編に参ります!


【目次】
1.悪いギャップ①:やる気ない人もいる
2.悪いギャップ②:隣の部署との壁
3.悪いギャップ③:避けられない単純作業
4.まとめ


悪いギャップ①「やる気ない人もいる」

「どうせ仕事やるんだったら、一生懸命、楽しくやったほうがいいでしょ!」と思って入社しました。

しかし実際に入ってみると、そうとも限らないのです。

「この会社をもっと勝たせたい!」「このままだと潰れてもおかしくない!」
と向上心・健全な危機感のもと、日々仕事に励んでいる人はもちろんいますが、

「特にトラブルを起こしたくないし、給料にもそんなに差がつかないから、
無理に挑戦することはやめておこう」
、という人もたくさんいます。

なお、偉くなるのは前者だけ、かと思いきやそうとも限らないのです!

そこまで仕事を頑張っていなくても、「他にやる人がいない」など、なんとなくの雰囲気で出世してしまう人もけっこういます。

ここでふと、年功序列の弊害として「年長者が組織に変革を起こすモチベーションが働きにくい」のはあるよなぁと感じています。

そもそも会社をよくしたところで、あと数年で退職する自分には関係がない。
無理に頑張ってリスク取ったり仕事増やしたりするより、言われたことだけやって定年まで逃げ切ったほうが、無難ではありますもんね。

ぼくは意識が高いせいで、若手のくせに社内に前例がない案件の立ち上げを進めなければいけないことがままあるのですが、

先輩に「災難だね!」「いつもご苦労様!」と言われて、
え??って思うことがままあります。

若いうちに目立って仕事とって経験を積んでいかないと、
将来は実力のないおっさんになって、そんな自分を認めるために愚痴ばっか言ってるようになる未来が容易に想像できます。

そんな大人にだけは、ぜったいになりたくない!

悪いギャップ②「隣の部署との壁」

大手メーカーにおいては、様々な部署が存在します。

営業部門(チャネルごとにたくさん)、商品開発、マーケティング、物流、受発注、生産企画、販売企画、システム、法務、経営企画etc…

ぼくは大企業担当の営業職であるため、動かすモノ・カネも大きくなることが多いです。どんなものを、いくらで、いつまでに、どのくらいの量、どのお客さんに対して売るのか、それまでになんの仕事が各部門に必要なのかを計算のうえ企画し、調整をしていきます。

しかし特に用事はない限り、自分の部署の中だけで仕事が完結するので、他の部署が「今日なんの案件をやっているのか」まではわかりませんし、なにかない限りは話すこともそうありません。

とくに新人の時にきつかったのが「自分もよく内容がわからない面倒な仕事を、話したことがない人に質問したり、お願いしなければいけないこと」だったり。

『だれだよこいつ今忙しいのに、人に頼む側なのに的を得ない説明しやがって、どうしたらいいかわかんねえよ』

『それはそっちの仕事だから、そっちでやってよ』

現実にはもう少しやさしい言い方ではありますが、まれにそんなふうに思われながら仕事をせざるを得ないこともあります。

もちろん協力的で仕事がしやすい人が社内の大半ですが、
「意外と冷たいもんだなぁ…」と思うこともたまにあるのです。

とはいえ、わからないものはわからないので、開き直ってやっていくこともときには大事!笑

悪いギャップ③「避けられない単純作業」

②で話したように、ぼくの仕事では関係各部門の調整が必須となります。

その際に必要となるのは「これをやるには申請書が必要だから」「上長にサインもらってきて」「あ、この書式だと承認できないよ」という、よくある古典的な日系企業ならではの作業です。

「マジでこんなの、わかれば何でもいいでしょ!」と文句をいいたくなる作業もあったりするのですが、
関係部門と情報を明確に共有するためには、詳細に記録を残す必要があるとのことで、申請書がいっぱいあるみたいです。

もう少しうまいことできたりしないもんかなぁ…と思っていたのですが、
このコロナ禍において「オンラインで済ませざるを得ない」ものについてはどんどん見直しがすすんでいます。

これからの時代の中で、必要な部分は残して、無駄な部分が少しずつ減っていくことを祈ります。

まとめ

色々書きはしたものの、すべての大企業がこの限りではないと思いますし、
中にはもっとひどい企業もあるはずです。

「大企業だから」「ベンチャーだから」ではなく、
「その会社だからどうか」で企業を選んでいくことが大事なのかなと思っています。

なので今回の記事もあくまで参考程度にとどめて、
「自分がどんなキャリアを歩みたいか」をベースに、仕事を選んで行ける人がふえたらいいなと思っています!

ご質問などありましたら、答えられる範囲でTwitterのDMで随時受けております。

次回noteもお楽しみに!

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