見出し画像

就活生に送る、とりあえず大手から始まった就活の物語@たけし

こんにちは!たけしです!

先日のさとしに引き続き、就活時代の話をしていきます。

コロナウイルスで大変な中、21卒、22卒、転職予定の方、不安がたくさんあるのではないでしょうか。

少しでもあなたのお役に立てたらと思い、このnoteを書きます!

画像1

現在大変有り難いことに、「在宅でも毎日充実している」と言えるほど仕事・プライベートの両面を楽しんでおり、大手企業、ホワイト企業に入りたい!と思っている方のモチベーションだったり、参考だったりになれば幸いです。

Twitterはこちら↓

最後にわかりやすくまとめも付けてます。

では、本編スタートです。

~~~~~~~~~~~~~~~~

ぼくが新卒で就活をやっていた時期は、
ちょうど就職氷河期が終わり、「売り手市場」と呼ばれていた時期
地方国立ということもあり、「地元で就職したい」「とりあえず大手」など、周りの人たちはわりと楽観的に就活をとらえている。
みんなたいした理由もなく、なんとなくで大手にいくような感じでした。

そのような中、父親がブラック企業で消耗していたり、アルバイト先のいわゆる「ワーキングプア」と呼ばれるような、月の手取り13万円ボーナスなしで暮らす人たちを見て大学生活を過ごしたぼくは、

「こんなに大変な思いをしなくても、世の中にはもっと自由で、楽しく、お金をたくさんもらえるような働き方があるはず!」と日々感じておりました。

仕事を楽しみつつ、収入もあって、自由な暮らしをする!
そのために東京に行くしかない!と心に決めていたのです。

そんなわけで「働くこと」に興味があったぼくは、1年の時にバイトを複数掛け持ち、2年のときから「unistyle」の記事を片っ端から読んだり、3年では地元でなんちゃって起業(失敗して赤字)をしていました。

就活を本格的に始めたのは、3年の秋頃。

「楽しく稼げる働き方」を目指すに当たって、
「会社員だと収入と時間に限界あるのは見えるし、将来的に起業するしかないか…」と思い、まず下記の2つを受けてみることにしました。

コンサルファーム

画像2

起業するってなったら潰しが利くかな?と思って冬に2社くらい選考を受けたりしましたが、どんなものなのかわからないまま受けに行って、準備と実力が足りておらず、ふつうに面接で落選。フェルミ推定がぜんぜんできずに、冷たくあしらわれました。「ぼくが悪いのはわかるんだけど、外資コンサルの人たち残酷すぎるな…」と思って敬遠してしまい、1つだけ進んでいたところも辞退してしまいました。今思うと世間を知らない田舎者だったなぁ、、、と思う次第です。笑


メガベンチャー

画像3

人材系のメガベンチャーなど、冬に東京でGD選考を受けに行きました。

GDでは「田舎から来ました」とか意気揚々と話して周りと仲良くなっていたものの、いざディスカッションが始まると議論のテンポが早い&周りが長期インターンや起業経験のある人が多かったこともあり、空気に飲まれて2回くらいしか口を開けないぼく。

「こんな人たちと一緒に働いたって、ぼくの居場所なくない?」と思ってしまったと同時に、もちろん選考にも落ちました。

死んだ顔して渋谷ヒカリエから出てきたことも良い思い出です。

あとはリ○ルートの面接を受けていたとき、学生時代にやったことを語ると

「それって、ちょっとぬるくない?」と一蹴。

冷静に考えて、長期インターンという概念があることも知らなかったし、学生時代になんちゃってでイベント起業したけど赤字でうまくいかなかったようなぼくが、東京の最優秀層と同じところに行ったって活躍できないで埋もれるな、と気づき、ここで就活の方向を変えることにしました。

日系大手を受けることに

画像4

そこでぼくはもう一度、自分の軸に立ち戻ってみました。

「仕事を楽しみつつ、収入もあって、自由な暮らしをする」

ふと考えてみた時、

「無理に起業を目指さなくとも、比較的まったりな会社で一生懸命仕事をして成果を出せば、それで解決なんじゃないか?本業頑張っていく中で、自分で事業作れるようなチャンスがあればそれはそれで良いしな」

そんなふうに思って、就活本番では下記の2つを受けてみました。

メガバンク

安定しているし、銀行ってぶっちゃけ斜陽産業だし、みんなそんなベンチャーみたいに成長意欲持って死ぬ気で働いてないだろう(今思うとめっちゃ失礼)、というのと、

当時はメガバンクも30台前半の支店長が生まれはじめたり、年功序列から徐々に成果で評価するように変わって行ってたり、「本気出せば、ぼくでも勝てるんじゃないか?」と期待していた面がありました。

まあ3つもあれば1つは受かるな、と思ってきっちり準備をしなかったことと、↑のような志望動機は失礼すぎるため、当然面接では使えず、とってつけたような志望動機を固めて、最終的には人事の偉い人にボコボコにされて落ちてしまいました。ここまで全然うまくいってないですね。。。笑

BtoBメーカー

ホワイトかつ、自分がやりたかった法人営業からキャリアが始まることがほぼ確定していたこともあって、受けていた業界です。

内定の一番の決め手は「志望動機を深く聞かれなかったこと」だといまだに思います。学生時代は色々やってきたことがあったので、話に困ることはなかったのですが、今までの話にあったような「本音の志望動機」は失礼すぎるし、嘘をつくのもあまり得意ではなかったので。。。

結果、業界1位のメーカー2つに内定を頂き、そのうちの1つに入社して、今に至ります。

画像5

入社してみて、就活時の予想は的中し、早くからたくさんの仕事を任せてもらうことができて、同期最速で受注、部署最年少ながら予算達成率で一番になったり、ヘッドハンティングのお誘いを受けて内定がでたり(お断りしたけど)、選んだ道を正解にする覚悟でやってきたら、それなりに結果も出て充実しているのかなというところです。

そしてワークライフバランスのとりやすい環境であることから、ちょっとした月数万円単位の副業をやってみたり、このnoteのような趣味も含めて、毎日楽しく過ごすことができています。

もちろん運の要素や、周りの人たちのお力あってのことなのですが、この選択をしてよかったかなと今になっては思います!

まとめ

結果的によかったものの、当時の自分が無知&準備不足&世の中をなめてたことに気づいていなかったせいで、かなりガバガバな選択をしたなぁと感じています。笑

ただ、「選んだ道を正解にするしかない」と思ってやっていったら、成果も出ますし、日々が充実していくのがわかりました。

しかし、ただひとつ気をつけたいと思っているのは、
「成長しつづけることこそ、真の安定である」ことを忘れてはいけないなという点です。

現在安定した会社にいるものの、それに満足するだけで、手を抜いたり、業務時間外に勉強したり社外の人と関わることを怠ってしまうと、会社がないとなにもできない人材になってしまうかもしれない、という危機感を常に忘れずにやっていかなければと。

あとは「周りがみんな意欲のある人ばかりではない」ということには注意です、「周りがぬるいから」と甘んじない気概は、最低限必要なのかなと思っています。

最後に

Twitterの就活界隈をみていると、外資・メガベンチャー・大手に入ることで幸せになれる、入れなかったら負け、みたいに見えてくる感じがあります。

もちろんそれらにいく人は優秀な人が多いですし、純粋に「すごいなぁ」と思いますし、社会に大きな影響を与えていける領域ではあります。
だけれども他人と比べるより、「自分がどんなキャリアを歩みたいか」だけに集中したほうが、結果的に幸福感は増すんじゃないかなって思っています。

そのためには、早くから情報をとりにいく、自分がどうありたいか日々考え続けることが大事なので、特に22卒・23卒のみなさん、早いうちから挑戦し視野を広げて行っていけたらいんじゃないかなと!

コロナウイルスを乗り切って、楽しいビジネスライフを歩みましょう!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?