シンプルな言葉は本当に伝わっているか
チリでスペイン語(西語)を扱う日々を送っている。宿の近くの小さな売店で、洋梨を買うとき、最高気温9℃のプエルトモントでなぜか饐えたような体臭を放つタクシーの運転手との値段交渉、サーモンの養殖産業の黎明期を知るという人物との会話。当たり前だけれど、全部西語で話す。ここにくるまでは2年間ほど西語から離れていたし、以前住んでいたペルーとはかなり喋り方が異なるので、なかなか苦労する。自然とインプットされる単語は平易なものに限られ、そこから詳細を導き出すようになる。こちらからの投げか