徳島・美馬ワ~ケーション旅! その4
7時過ぎに起床。もうすでにナオキさんは起きて出発の準備をしている。
マッスーとふじこさんはまだまだ夢の中。シャワーでも浴びるかどうか迷っていたら、ナオキさんが早い列車に間に合いそうだけどどうする?とのことなので、まあ一緒に行くかと慌てて身支度。
朝の気持ちいい吉野川沿いの道を歩く。通学の高校生が自転車で時折すれ違うが、過半数の子が挨拶をしてくれて気持ちいい。都会ではむしろ不審者にスキを見せるから話すな、目を合わせるなというらしいので、まだ穏やかな地域なのだなということがわかる。
普通列車で徳島へ。ここからナオキさんは高速バスで、僕はノンビリとフェリーで和歌山へと渡るため、ここでお別れだ。
先のバスに乗っていくナオキさんを見送り、僕はまだ少し時間がある。
純喫茶があったので、軽めの朝ご飯+コーヒーブレイク。東海地方とは異なり、当然のごとくモーニングサービスなどはない。
レジで精算の際、えらいアンティークなレジを使ってることに気付き聞いてみると、アンティーク好きなご主人さんがアメリカで手に入れてきたものだとか。
駅にブラブラ向かっていたら、「セルフうどん」の文字が。
あ…四国に来てうどんを食べずに帰るなど…と思い、さっき食べたばかりだというのに、フラフラと入店。さっきのは朝ご飯。今度は昼ご飯だ。
やはり四国のうどんは一味違う。満腹になり、バスでフェリーターミナルへ向かった。
ここからは船旅。紀伊水道を跨ぎ、およそ3時間で対岸の和歌山港へと向かう。
専門学校の卒業旅行で、同じ航路の深夜便を使って四国入り。そのまま縦断して、九州へ抜け、沖縄へと向かったことを思い出す。
船内の売店はなんと徳島港停泊中のみの営業らしい。コロナや人員不足の影響がここにもでているのだろうか。
まあ確かに、船の売店は出航して直ぐはちょっと賑わっても、殆どの時間は暇そうにしていることが多い気がするので、これも経営判断だろうか。
とはいえ、折り返し時間も短いのでせいぜい営業時間は15分ほど。慌ただしいものだ。
デッキで出航の様子を見届け、ちょっと眠気もあったのでグリーン船室へ。
雑魚寝のカーペット区画でもよかったのだが、ちょっとファミリーなどで騒がしそうだったので、売店で求めておいたのだ。
グリーン車っぽい深く倒れるリクライニングでノンビリだらだらと過ごし、和歌山港へ到着。南海電車⇒JRとお馴染みのルート?でホニャラへと帰った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?