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今年初の甲子園観戦 VS楽天(その1)

昨年、なんと38年ぶりの日本一を決めた阪神タイガース。
その瞬間を大阪で見届けた僕は、一つ・・・心残りがありました。
それは・・・
結局昨年は野球観戦が出来ていない!
めっちゃ嬉しいけど少し、口惜しさというか、見に行っておけばよかったなあ・・・という思いもあったのは事実です。
とはいえ、快進撃はネットで見ていましたが、いや、まだ信じてはいけない。9月になったら結局・・・と思っていたら怒涛の快進撃で一気に優勝を決めたのもあります。


今年も4月戦線を首位で切り抜け、(チケット購入時は)このまま今年も首位を独走してくれるのではないかと期待。慌てて6月頭の楽天戦のチケットを確保し、久しぶりの甲子園を楽しむことにしたのだ。
この時点で交流戦の殆どの席は完売に近く、本当は日ハム戦を見てみたかったものの、それもかなわない。
座席はレフトスタンド。どうやら楽天戦はビジター応援席が一番少ない設定となっていることもあってか、売れ残っていたのだ。

しかし、交流戦直前からチーム状態は急速に悪化。もともと打ててはいなかったので、寧ろここまでよく頑張っていたというべきか。
これはやはり投手陣の粘りが大きかった。

ただ、主砲の大山・佐藤輝が2軍調整、昨年のレギュラーだったノイジーも同様に。
交流戦に入ってからは1勝しかできていないという、悲惨な状況で僕が観戦する6月5日を迎えたのだった。

いざ聖地へ

朝、早めに大垣の実家を出て大阪へと向かう。
これには理由があり、JR西・新快速のAシートを乗り試してみようという思惑があったのだ。
いつものように、米原で乗り換え。しかし、この新快速にはAシートは連結していないので、途中の野洲駅でわざわざ1本あとの新快速に乗り換える。

Westerポイントが貯まっていたため実質無料で乗車。
その時の様子や感じたことは以下の記事にアップしていますのでご参照を。

このまま姫路まで乗っていきたいぐらいだったが、それでは甲子園を大幅に通り過ぎてしまうので、あえて新大阪で下車。
まだまだ試合開始まで時間はたっぷりあるので、あえて阪急十三駅までここから歩いてみようとしたのだ。
復調の兆しが見えない打線を試行錯誤して毎日のように違うパターンのオーダーとなっている阪神打線に敬意を表し、今日は今までに行ったことのないような変則的なルートで甲子園へと向かってみることにする。

お昼ご飯になかなか独特なトンテキの定食を食べたり、庶民の味方・スーパー玉出で球場で食べツマミをゲットしたりして、十三駅の近くの商店街を通りがかる。


お?なかなかよさげなコーヒー屋さん。
折角なので入ってみることにする。
コーヒー豆の販売をしているほか、店内で飲むことも出来るし、持ち帰ることもできる。なかなか暑いなかを歩いてきたので、アイスコーヒーで一旦クールダウン。ゆっくりコーヒーを頂きながらふと目に留まったのはウィスキーの香りがするというコーヒー。聞いてみると、ウィスキー樽の中で
コーヒー豆を熟成させたため、香りがついているとのこと。あくまでアルコール成分はないとか。
非常に興味をもち、豆をお土産にゲット。さて、お味はどんな感じなのか?

そして近くのたこ焼き屋さんへ。
実は、昨年の日本シリーズから、僕ら夫妻がたこ焼きを食べると阪神が勝つ!というジンクスが発動しており、今日も勿論、たこ焼きを食べて臨もうということだ。一緒に食べなければいけないわけではないので、エミポンにもたこ焼きを食べるよう要請。

このたこ焼き屋さん、牛筋を入れたスジ焼きもあり、半々でお願い。
しっかり出汁を効かせているから、マヨだけでもおすすすめ!色んな食べ方をしてみてね!と、あえて何もかけない状態での提供に、味に対する自信を感じさせる。
流石のお味。ローカル価格としては少しお高め(12個750円ぐらい)だったが、それも納得のお味だった。

店主さんも阪神ファンのようで、最近のタイガースの調子について語る。
ただ店主さん、一時期は応援にもよく行っていたらしいが、観戦戦歴10連敗を記録し、もうアカン!と、現地観戦は自粛したらしい。
なかなか辛いな・・・
勝ってきてくださいね!と見送られ、店を後にする。

十三駅からは、あえて少し遠回りして、西宮北口・今津経由で甲子園へ。
案外、こちらの方が所要時間が短いこともあるのに気づいた。
初乗車の阪急今津(南)線、乗ってみれば二駅間だけの非常に短い路線だった。ワンマン運転で、もう間もなく固定ホーム柵の障害物センサーが稼働するという表示が目に付く。
今津で阪神電車に乗り換え。いつもとは真逆の方面からの甲子園入りだ。


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