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『おいしい珈琲の事典』
この珈琲関連本について
『おいしい珈琲の事典』(2001年12月20日発行、成美堂出版)監修、指導 田口護
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珈琲の楽しみ方をこれでもかと詰め込んだ本。
コーヒーメーカーから、コーヒーカップ、さらには、コーヒー関連の音楽や文学、映画にまで言及している。
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田口護氏って
監修の田口護氏って、コーヒーメーカー調べてだ時にも聞いたなぁとおもったのですが、カフェバッハの創業者にして、日本珈琲会のレジェンド。
コーヒーに合うペアリングのページの熱量が
コーヒーに合うペアリングのページが、国産的な視点で分析されてる。イタリアのティラミスから、フランスのクグロフ、ドイツのレーリュッケンなど、ベース毎に紹介されてる。
凄い情報量だ。ちなみに、苦味には苦味を、酸味には、酸味を合わせるのが基本みたい。
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スターバックスのページもある
当時も乗りに乗ってたスターバックス。
スターバックスの衝撃は、当時では珍しい「エスプレッソ」を武器にした商品展開らしい。
グランデとかトールとかの、用語解説もある。
コーヒーカップのページ
ウェッジウッドからはじめる定番のカップが、作品名?とともに、紹介されている。
コーヒーカップや酒器好きなんですよね。
我が家にも一目惚れしたノリタケのカップがあり、とても大事にしてる。
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ただ、250ml以上入るような、
普段使いできるカップとも出逢いたいなと思ってる。
砂糖
珍しい。砂糖にも言及していて、
グラニュー糖>上白糖>ザラメ糖の順に使いやすいとしており、沖縄の黒糖など、個性が強い砂糖は、合わないとしている。
おわりに
ちなみに、珈琲の淹れ方の章の最初に、
欠点豆を取り除くことを2ページに渡って書いております笑 妥協がない。
ペーパー、ネル、サイフォン、直火焼きエスプレッソと、マシンエスプレッソの抽出が記載されており、焙煎の仕方も網羅されている。
2001年の本なので、買うなら勉強用だろう。