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事業のパーパスと会社名に込めた思い

起業の決意(前編)に書いたような課題意識で、起業を決めて、少しづつ進み始めたのですが、本記事においては、もう少し深ぼった事を書きたいなと思います。

事業のパーパス

どんなサービスを生み出し、社会に提供していく事でその課題解決に向かっていくのか。そのアプローチについては、現時点でも複数のアイデア、選択肢があり、また、時代や成長とともに変化させていくべきもとだと捉えています。
とはいえ、課題意識から導かれた、向かいたい先や目標はぶらさずにいたい、という思いから、それを言語化しておこうと考えました。言語化したそれを呼ぶ呼び名はいろいろあるかと思うのですが、いったんそれをパーパスと呼ぶ事にして、今後も微修正はするのかもですが、現時点では以下のようにおいています。

人々の、「働く」を、持続的に、より意味と価値のあるものにする事で、世の中の幸せの総量を増やす

このパーパスを成し遂げていくために、サービスや事業のテストやトライをして行こうと考えています。
この文脈で、まずは、軽い準備でスタート出来る、仮説検証的なサービスを年内か年明けに出してみて、様子をみてみようと計画・準備をしています。

会社名

↑のようなパーパスを追求していくためのハコとして、法人の登記をしたのですが、その会社名は、「サーブシップ株式会社」としました。
いろいろと悩みつつ、多義的にいくつかの意味を込めたのですが、その思いの1つを紹介出来ればと思います。

名前は、英語のserveとshipを合わせたものですが、serveは「働く」「奉仕する」という意味があり、service(サービス)の動詞系です。
そしてshipは、relationshipとかfriendshipのshipが持つような意味、すなわち、つながりや関係、相互作用といった、意味を表現しています。
変化の激しい新しい時代において、人々が「働く」を求められ・応える「関係・相互作用」を、よりよい形で直接・間接問わずに、作り、支援していきたい、という意味を込め、命名しました。
よくある?ありそうな?名前になったなと思いつつ、「働く」事の本質は、誰かの役に立つ事である、という自分の価値観を「奉仕する」といった語感も持つ、serveという言葉に込められたのではないかなと思っています。

次のステップへ

こんな抽象的な整理よりも、もっと先に具体的で誰かの何かの困り事を解決するような、サービスや仕事をガツガツやっていくべきではとの不安を持ちながら、芯となる部分が重要かなと、当初はこんな思考整理に、時間を費やしていたのでした。
最近ようやく、具体的にどんな仮説、サービスを検証したいのかがようやく見えてきて、その準備を進めています。年内か年明け早々にでも、公開したいなと思っています。公開時には改めてこちらで紹介出来たらと考えています。