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写文集「 そうだったのか! 一乗谷 」

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こんなこと、あんなこと、知られざる情景を現場百ペン主義に基づいて写真と文章で綴った記事を集録しました。(随時、記事を追加していく予定です。このマガジン自体は現在も今後も有料ではあ…
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2023年9月の記事一覧

一乗滝 (燕返し伝承の地)

 今回は国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」のある一乗谷の最奥に位置する一乗滝を紹介ましす。  この滝は特別史跡の中には含まれていません。  佐々木小次郎が燕返しの秘技を編み出したとの伝承がある滝ですが、観光客の皆さんにはあまり知られていない滝です。    以下の観光案内に、短く簡潔に分かりやすくその概要が記されていますのでご覧下さい👇  私もほとんど撮影どころか訪問さえしたことのない一乗滝ですが、HDDに数年前に撮影した画像が保存されていましたので貼付しました。ご覧いただける

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義景が描いた夢

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自分の道を切り開く

 風景写真家の中西敏貴先生は、北海道美瑛の風景に魅せられて公務員の職を辞してまでも現地へ移住し、今では我が国を代表する風景写真家のおひとりとしてご活躍中です。  その撮影フィールドは美瑛にとどまらず、北海道全域、さらには海外にまで及んでいるようです。  先生と直接の面識はまったくありません。  私にとっては雲の上の人ですが、その個性的で奥の深い作品はもちろんのこと、たくさんの動画でも中西先生の活動を繰り返し何回も拝見して、非常に多くのことを学ばせていただいています。

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鳴かぬなら ‥‥‥‥‥ ホトトギス

 「名将か、凡将か。この男の生きた意味とは、一体何だったのだろうか。」 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館開館1周年記念・朝倉義景没後450年記念特別展(2023.7.22~9.03)の展示図録は、この言葉で始まっています。  記念展はちょうど私のふるさとでの写真展と開催期間が重複しました。  そのため残念なことに、展示期間中に数回行われた講演や特別セミナーを受講できる時間は持てませんでした。    しかし、朝倉義景に魅かれている私です。  それに、自分が撮影した写真をこの展示

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ダイサギ君に戦国の世を見た

 「いのち」と「祈り」を主テーマに、国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」を撮り続けている北野です。  今回は2023年9月03日(直近の撮影日)に、諏訪館跡で目撃した光景を紹介させていただきます。  以前、「アオサギ君に戦国の世を見た」というタイトルで投稿しました。13枚の画像で、前半はほほえましい感じがしましたが、その後思いも寄らない展開になりました。

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「 花無心 」

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