俳句にするか数学か?
昨日は毎週通っている水彩画教室で、取り組み始めた風景画に対して教えてくれている画家の先生のウケがとても良く、やる気が復活して絵を軸に日々の生活を頑張ろうと思う。
それはそうと、午前中だけ通っている病院のデイケアでプログラムがあるのだが、これが子どもの遊びのようで嫌でたまらず、作業療法からも卒業してしまった。ということで、今は水彩画教室を中心とした絵画制作が生きがいなのであるが、デイケアで過ごす時間も何とかしたい。くれぐれも児戯に等しい塗り絵などは絶対しない。
そこで最初に考えたのが理系の学習で、「物理か数学か、どちらかをやるかな?」と思っていたが、両親が元理系の学者だったということで、一種極め人みたいな人たちだ。というわけでド素人のような自分が理系の学習をする必要もないと思い、別の種目を考えてみた。
noteのエッセイはライフワークとして考えているから続けるとして、あとは自分の尊敬している正岡子規もやっている俳句かな?と思い、俳句を試してみることにした。そうするとなかなかに調子良く作れる。
プレバト!!に出てくる俳人の夏井いつき先生のラジオ番組や通販生活のWebサイト、NHKの文芸選評というラジオ番組に手始めに応募しているが、無理なく続けられている。成果はまだ出ていないが今後が楽しみである。
と思いつつ、意欲が高まってしまい俳人で朝日俳壇選者で俳句結社古志を創設した長谷川櫂先生の主催するネット投句に年六千円で入会してしまった。病膏肓に入るである。さらに夏井いつき先生の伊月亭通信という俳句季刊誌を半年三千円で申し込んでみた。
だんだん俳句結社の鷹や古志といった年会費16000円の俳句結社に入会しそうな勢いだ’。
ところが、心の病の相談室課長に、俳句は程々にして絵画を軸にやらないと二兎追うものは一兎も得ずになるようなことを言われて説教されたので、俳句結社にすぐに入ろうとする真似はやめた。いちおう頼んだ長谷川櫂先生のネット投句と夏井いつき先生の季刊誌伊月亭通信を半年近く続けてみて、成果を確かめて俳句結社に加入してみるか検討したい。生活費の中で趣味に使える額も限られているので、俳句結社の年会費16000円を捻出できるかは不明だが、とにかく半年続けてみることだろう。
数学に関しては、昨日遠山啓先生の「数学入門」(岩波新書)を読んだらすんなりと理解できたので、こっちに切り替えようと思ったりしたが、最近自分のクリエーションが人を感動させたり喜ばせたりするという経験をしたので、コミュニケーションの一環として数学よりも俳句に取り組むことにした。年齢的に人生の時間は限られているので。
というわけで、今後の人生は(アラフィフだし)は、絵画制作を軸にデイケアでの文芸倶楽部としてnoteと俳句ということに相成った。時々写真も入れるかな。やっぱり以前人に語ったように、理系は両親が学者として極めてしまったような部分はあるので、自分までそれに走るというのも何だし、何にならなくてもやるほどの意欲はないかな?
理系の両親から文芸好きの道楽息子が生まれてしまったようだが、これも人生の成り行きというもので、仕方がないよな。
まあ、さっきは夏井いつき先生の通販生活のWebサイトに投句しておいたから、俳句も水彩画と両立して続けられそうだ。理系に浮気しないことが鍵だと思うけど。