見出し画像

誰も何も言わないままに

ハッキリ言って、このまま誰も何も言わないままに数十年が過ぎ去りそうだ。

何のことかというと、精神保健福祉に関する人権問題で、国連というかWHOでも精神保健は大問題として扱われながらも、それに関する人権問題は国際的に大きな人権団体も、国内のNPO団体も無視を決め込み、まるで人権問題として無いことのように振る舞っている。

自分は心の病の当人として、いままでの数十年間でいろいろと許せないような言説や行動に晒されてきたし、それを忘れることはできない。

そう言いながらも時は流れて、症状も改善し、昔の定年の歳といえる55歳を期に、趣味というかライフワークの創作活動に身を入れようと決心したばかりだった。

ところが今日、SNSのXを見ていると、病院職員や精神疾患の就労支援施設の職員が看守のように振る舞ってくるという若い人のポストを見かけた。んー、これは自分が長年体験させられ続けたことと同じことが今でも続いているのかと呆れるとともにジワジワした怒りが湧き出てきた。三十年も何も変わらなかったのか。

そこで、ちょっと封印していたインターネットを活用した人権活動を再び行うことに決めた。方法としてはSNSにブログとウェブサイトを使用して主張を発言することになるが、今日は署名サイトで署名を3つ立ち上げた。これは何かに結びつかなくても、啓蒙としての意味を持っていると思う。

インターネット活用による人権活動にどれほどの効果があるか、正直言って不明と言わざるを得ないが、イギリスの国営放送BBCによると直接的な人権活動と同等の効果がインターネットでの人権活動でも確認できたらしい。日本で全く同様の例は少ない段階だと思うので、とりあえずインターネットアクティビストをやってみることに決めた。

noteでは普段の話題の中に精神保健福祉に関する人権問題についての話題を織り交ぜていく形になると思う。他のブログサービスも使って専門的に書こうと思ったが、もうアラフィフも過ぎそうだ。ちょっと自分の好きなペースでインターネットを使った人権活動を進めてみたい。人権団体があまりにも精神保健福祉の人権侵害を軽視するから、こんなオヤヂが一人で出張る羽目になった。結果はどう出るか?とりあえず1年後に再確認してみるか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?