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Vol.117 後期の単元どうする?②
今日も朝から単元構想をつくっていました。やっとひと段落つきました。今日の午後からは単元構想を見あう会があります。そこでちゃんと説明できるように準備をしておこうと思います。
今回後期の単元で探究していくことは
「本当に自然を大切にするとは一体どういう行動をすることなのか?」
というところかなと構想しています。
「作る」ことで自然を「生かす」ことができる
「作る」だけじゃなくてちゃんと制作過程を「伝える」
環境問題は「作る」が悪いわけではない
作った後、買った後どう「使う」かが大切
作る前、買う前の意識も大切
と、環境への見方が豊かになること、そして自分の生活へとつながった理解になっていくような単元デザインにしていきたいです。
一人ひとりはもうすでに「環境は守らないといけない」といった認識はもっています。ですが、「本当に」というところにあらためて向かえるようにしたいです。
だからこそ、いろいろな体験を通して、徐々に、少しずつ「実感する」過程を支えていけたらいいなぁと思っています。
あんまり難しくしたくないんです。だんだんと、自分のからだをつかって、自分の頭で考えて、ちゃんと心から、みたいなところを大切にしたいんです。
たくさん構想しておくことで、子どもたちの試行錯誤を受け止められると思っています。決してレールに乗せるという意識ではなく、
子どもたちにとって学びがありそうか検討する
こんなふうになってほしいなという教師の願いを明らかにしておく
子どもたちはここで立ち止まりそうだと予想する
困りを事前に想定しておくことで適切な支援の準備をしておく
単元構想をつくるときにはこんなことを考えながらつくっています。もちろん単元構想通りに進んでいったことはありませんし、いつも結局その場、その子への対応をしています。そして、構想しているからこそ生まれる安心感もあります。だからこそ、もっとたくさん構想を練っておこうと思います。
今日から会議がたくさん続きます。2学期に向けて、たくさん考えを仕込む期間にします。