この本で4年生と5年生での実践を書きました。
「子どもとつくる」というところを大切にしているメンバーで執筆しています。
「子どもとつくる」を本当に大切にすることって目指すところはシンプルなところなんですけど、実際に教師としてどんな働きかけができるのかとか、しなくてもいいことをしてしまってはいないかと見つめたりとか、大変なところはたくさんあります。
僕は、この本を書く過程でひとりの子の学びを中心に書く内容を整理していきました。なので、実際に本を読んでいただくと、その単元におけるある子の学びがわかると思います。
どの実践にも子どもの言葉が入っています。ぜひ、手に取って読んでいただき、ある子の学びを通して教師の働きかけについてまた一緒に考えていけると嬉しいです。