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よそ者が田舎を変えられるか?#1

先日消防団出初式に行ってきた。

私は式典から参加し、5年間ほとんど消防団業務に参加されていない方の5年表彰に替え玉として表彰されてきました。そのあと急いで戻り人手が足らないので水出しにも参加。年明けから休みにもかかわらずハードスケジュール(;´Д`)。こんな状態でこの行事を継続する必要ある!?消防団はボランティア的な要素も強いので「来いや」とは言いたくはない。私はできるだけ「個人」の意思を尊重したい。「いかない」という選択をした若者を責める気もない。

ただこの状況に対して良くは思っていない。

しかし、変わるべきは「個人」ではない。変わるべき、変わらないといけないのは「地域」だ。

私は移住者でよそ者である。

               参照記事 

限界集落化は私が住む地域はもう避けられないと思う。保育園もなくなり、小学校もなくなった・・・。この地域に未就学児は5人いるだろうか・・・

人の流出、減少に歯止めがきいていないのに、昔と同じように行事(地域行事、消防団等)を少ない人数で強行しようとすることがこの地域の問題なのだと思う。1人当たりの仕事量が増大しますます残っている住民に負担をかけ流出を促進することになる。行事に参加しない世帯との軋轢もますます拡大もする。

大切なのはそこに暮らしている住民である。

「移住してくる人を増やすにはどうすればよいか?」といった話を移住者である私によく聞かれる。だがまずは「今、ここで、暮らしている住民(特に若い世代)をより暮らしやすくするためにはどうすればよいか」を考えるほうが先決である。

そのことが結果的に人の流出を防ぎ、移住者にとって魅力的な地域となり移住者が増えるのではないかと思う。

守るべきは過去(伝統)か未来か

私は来年度地域の役員(組長)が回ってくる。

地域を変えるためにこうしてみたいというプランもあるので、まずは小さな「組」という単位の住民から相談し実行していこうと思う。

さあ、よそ者が田舎を変えられるだろうか・・・・・

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