プロフィール写真でみる人とのつながり方3パターン
自分のSNSアイコンを1〜2年おきのペースで変えるのですが、その変化を見ていると、人との心地よいつながり方がわかってきたように思います。
私の場合、この3パターンがありそうだと思いました。
#1:世間に合わせて選ぶ
世間の声を拾って、それに合わせて自分のあり方を見せられる、変えていける。そこに何の苦痛もない状態。トレンドに合わせるのも大丈夫。トレンドや世間の声と言っても、自分にとり入れるものがわかっていて取捨選択できるから大丈夫。
私の場合は、事務アシスタントという立場だから、「目立たないように、ウケのいいのじゃないとダメなんでしょ?」と思っていました。
女性アナウンサーのようなファッションと表情。
プロフィールにこの写真を使っていたときは、しんどかったんです。
「しっかりしてそう」に見えるから。
「ほんとうは私、抜けてるところもあるんだけどな……」と思っていました。
世間一般のオンライン秘書、事務アシスタントのイメージに合わせにいったような気もしましたが、そもそもSNS上では顔出ししていない人がほとんどのようです。
いろいろズレていたようです。
#2:自分が心地よいものを選ぶ
ペットの写真、好きな花の写真、子どもの写真。プロフィールを見るたびに、楽しい、嬉しい、という感情がわいてきて幸せな気持ちになります。
SNSはプライベートのつながりで使っている場合はこれで大丈夫だと思うんですが、「まだ知り合っていない人にも自分のことを知ってもらいたい」、「自分としてビジネスで使いたい」という場合は、ちょっと変えたほうがいいように思います。
だって、その写真が好きな感覚は、自分やごく親しい間柄の人にしかわからないから。SNSの中で「謎の人」になってしまいそうです。
「アナウンサー風」のプロフィール写真から次はこちらの写真に変更しました。
以前のものよりも、「抜け感」「親近感」があらわれていると思いました。いつもの自分に近づいたと思いました。
写真撮影のときは楽しかったし、その思い出がよみがえってくるのも、私にとっては嬉しいことでした。
でもすでにSNSでつながっている人も、これから知り合っていく人も、私のそんな事情を知らない人がほとんどです。
実際に会った人からは「素朴な人だと思ってましたが」と言われて、驚きました。
そういうイメージも確かにある写真なのに、自分が気づいていなかったことに驚いたのです!
#3:自分のあり方を示すために選ぶ
世間の声や、自分の心地よさも知りつつ、「このときの自分はどうありたいか」「どうあるべきか」の視点を持って、自分で自分を創りあげていく。
そのときに、今後の自分の進む道を考える、出会っていきたい人はどんな人考える、がいいように思いました。
自分で印象をコントロールできるようになれば、出会いや人間関係も調整しやすくなりそう。
私の場合は、「話しかけやすいと思われたい」で選びました。
仲間に意見を聞きました。
自分の顔は自分では見慣れているし、どうしても可愛く写っている写真を選んでしまいがち。頭いっこよりも10個20個借りて見てもらったほうが精度が上がりそうです。
ただ、それも「世間の声」ではあることを忘れず。
選んでからどうなのか。振り返りも必要なのかなと思います。
自分がどうありたいか、探るならココ、「自己解放プログラム」がおすすめです。
私は1期で参加しました。
目指したいところが変わったら、またプロフィールを変えます。