残存機能は、その人の生きる力
いつもこのブログを読んでくださる皆さま、ありがとうございます。
TAKEMIです。
皆さまが読んでくださることが書いていく上でのパワーとなっています。
このブログを通して一人でも多くの方が楽に前向きな気持ちで介護に関わっていけることを願っています。
今日は、残存機能のことについてのお話です。
残存機能とは、その方が自分でできること、有する能力のことをさします。
介護をしていく上では、この部分の見極めが難しい部分です。どの程度まで自分ですることができるのか、どれくらい手を貸せばよいのか。
施設などですと、よくないとは分かっていながら時間の制約などでついその方ができる部分まで介助をしてしまうこともあります。
けれど自身で行えることは、なるべく自身でやっていただくことがよいのかなと思います。多少時間がかかっても、その人のできる力を信じてあげること。
例えば最初の声かけでの促しは必要だとしても、自分でカップを持って飲み物を飲めたりするのであれば、それはチャレンジしてみること。
残存機能は、その方自身の生きる力なのだと思います。
その力を信じてみること。
ただ、体調の状況などもあるので、そこは臨機応変に対応すれば良いと思います。
今日もそれぞれの場所でがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
共にがんばっていきましょう!
◆今日のポイント
・その人の持っている力を信じる