【言葉や行動の裏にある思いを汲みとろうとする意識】
「介護を受ける人もそれを支える人も、みんなが笑顔になってほしい」
それが私の願いです。
現役で介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。
今日も私のブログへご訪問くださり、ありがとうございます。
この記事を通して、一人でも多くの人が楽な気持ちで介護に関われますように。
今日のお話は、今日の勤務の中でのことから大切だなと感じることがあったので。
今日はデイサービスで入浴介助を担当したのですが、何名かの方は拒否があり何度か声かけをしました。最終的には納得をして入っていただけたのですが、入浴中の話の中で利用者さんが口にされたひと言が、「スタッフの皆さんに迷惑をかけてしまうことが申し訳ないから」というものでした。
当初の拒否の時には違うことを話されていましたが、本当は周りに迷惑をかけてしまうことや自分でやれない部分があることを心苦しく思っていらっしゃったのだろうなと感じました。
デイサービス等で入浴ができなければスタッフ側からすればサービスが提供できていない訳なので困ってしまうと思いますが、利用者さんもやみくもに拒否をしている訳ではないと思うのです。
拒否をするという行動にもその人なりの理由があるはずなのです。言葉においても実際に口にしているものと本当の思いが違う場合もあるかもしれません。
なぜ拒否をするのだろう、なぜこんな言葉を口にするのだろう。
この何故?という視点を持つことや相手の思いを汲みとろうとする意識、これはとても大切な部分だということを改めて感じました。
100%意を汲みとることは難しいとは思いますが、そうした視点や意識を持っておくことで相手とのコミュニケーションは変わってくるはずです。
【今日のポイント】
・言葉や行動の裏にある思いを汲みとろうとする意識を持つ
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