認知行動療法のススメ
現在、臨床心理学のなかでエビデンス(科学的根拠)がしっかりしているということで、医療保険が適用になるなど、広くカウンセリングで使われている理論に認知行動療法があります。
ここでは日本の認知行動療法の全体像をご紹介し、自分自身で自分の心を整理するスタートするための情報を集めています。
*情報は随時追記していきます。
*オンライン駆け込み寺仏心寺では、このワークをもとにご参加のみなさまとより詳しくカウンセリングワークを行っていきます。
認知行動療法とは
「悩みがあって誰かに相談したい」と思ったときに、自分のことを振り返ると「何に悩んでいるのか?」「何に苦しんでいるのか?」を表現することの難しさに気が付きます。
誰かに悩みを聞いてもらうことはそれ自体が、苦しみを軽減することに役立ちます。
しかし、いろいろな問題や悩みが複雑に重なり、苦しみが無限ループしてしまうようなときがあります。
そんな私たちの体験を整理するのに役立つ臨床心理学の理論の一つが認知行動療法です。
認知行動療法は、私たちの体験を【状況】【認知】【行動】【感情】【身体感覚】に分けて記述していきます。
特に【認知】と【行動】を細分化して考えていきます。
あまり難しく考えすぎずにまずは自分の苦しみや、最近あった出来事を以下のワークシートに記述してみましょう。
参考ワークシート
自動思考の振り返り方法については後日、追記します。
尊敬する先生方のHP
精神科医の大野裕先生
臨床心理士の伊藤絵美先生
おすすめの書籍
随時追記いたします。