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野鳥が好きです!#99「400mmの望遠レンズで迫る猛禽の飛翔シーン!!」

【猛禽チョウゲンボウの飛翔シーン!!】

自宅から近い千葉県と埼玉県の境にある江戸川の土手に、毎年「コミミズク」がやってきます。さらには留鳥としてハヤブサの仲間の「チョウゲンボウ」が見られます。天気の良い日には、散歩がてら、これらの猛禽類をターゲットとして野鳥撮影をすることがあります。

私の使っている機材は、
ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
パナソニック 超望遠ズームレンズ ライカの400mmの望遠レンズです。マイクロフォーサーズは35mm換算で800mmの画角サイズになりますが、結局の所、解像度としては400mmの画質です。
メリットは軽さですね。ですから手持ちで撮影するのに適しています。

猛禽類などの撮影の場合は対象物との距離が20m~50mとなってしまうと私のカメラではどう頑張っても、画像が粗くなります(笑)。
ただし、この江戸川の土手の猛禽たちは時として、かなり近くまで接近してくれることがあり、そのチャンスを待って撮影したりしています。

そして、この「LUMIX DC-G9-K」には【AFポイントスコープ機能】というものがあり、これを使いこなすことが出来れば、ピント精度が上がります。連写機能でピントの合った写真を抽出するということも一つの方法ですが、私のカメラの機能では飛翔シーンで連写しても大体がぶれた写真となってしまいます。
なので、最近は対象物の動きに合せて、特に野鳥の目にあわせて、この「AFポイントスコープ機能」を使い、シャッタースピード「SS1000~2500」で挑むわけです。

そのようにして撮影したチョウゲンボウの飛翔シーンがこちらです。

F値5.0 SS2500 ISO500 焦点距離195mm
F値5.0 SS2500 ISO500 焦点距離195mm
F値5.0 SS2500 ISO500 焦点距離195mm
F値5.0 SS2500 ISO640 焦点距離195mm

400mmの望遠レンズでも全く歯が立たないわけでもなく、画質は少し劣りますが、河川敷、土手などの撮影がしやすい場所であれば、猛禽の飛翔もタイミングが合えば十分に楽しめると感じています。
もちろん、私もいずれは600mm、800mmの超望遠レンズ、さらには6000万画素以上フルサイズカメラを持って、クマタカやハチクマなんかを撮影してみたいなという思いもあります!

本日も訪れていただきありがとうございました♫

チョウゲンボウ【留鳥】

日本の中の同じ地域に一年中生息し、繁殖(子育て)をする。基本的には、夏鳥や冬鳥、漂鳥のように季節的な移動をしない鳥。

カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

★バードウォッチャーtakeの野鳥HP「素晴らしい世界」

takeの野鳥HP

■「トラフズク」


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