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2023年7月3日(月)

お店お休み。
午前中に店に行って書斎がわりに使う。
今日は少しづつ読んでいる東浩紀「観光客の哲学 増補版」を少しまとめて読んだ。それでもやっと半分くらい。ちょうど2017年に「ゲンロン0」で書かれたあたりまでかな。「家族の哲学(導入)」までは読めなかった。
久しぶりに読んでみてやっぱり面白いというのと、様々な論を引用して繋げるみたいな現代思想書のフォームには相変わらず慣れないなという感じ。
あずまんの思想「誤配」というのは偶然性が大事なポイントになるが、本書で語られた「観光客」は僕の整理では「誤配」を捕まえにいく行為的な概念という捉え方をしていて、今回の何度目かの読書でそこは多分間違っていなかったし、それによって色んなものに出会ってきたなぁ、と過去を思い返したりした。
僕のここ15年を振り返ると観光客の哲学以前以後で生き方がかなり変化した。
さてこれから初読みの部分に突入し、秋に刊行の「訂正可能性の哲学」に繋がっていくのだから、心して、いや、ゆっくりでも楽しく読み進めたい。

高校野球地方大会をネットで見られるので、笹木くんの母校北海道立滝川高校の試合を見ているが、これがなかなか強い。「すぐ負けますよ」なんて笹木くんは言っていたのだが、1回戦で格上の私立高校に快勝し、今日の2回戦も息詰まる投手戦を制して勝利。守備がとにかく上手くて、二遊間もきっちりしてるし、後半にあったスクイズをグラブトスでアウトにしたビッグプレーなんかプロ顔負けだなと思った。
高校野球はとある理由で基本興味を持ったことなかったのだが、はつらつとした10代のそれなりにレベルの高い対戦はちょっとハマりそう。
敗戦チームの負け投手がグラウンドで泣き崩れているのには胸を打たれた。そうやって大人になっていくのだよ、少年。

17日夜の「ジュリー対決@四谷三丁目ソケースロック」に向けて、知らない曲の仕込み。これまでと少し違うやり方したらかなり早く曲を把握できた。人によっては当たり前のやり方であってベタな事かもしれないけど、自分でその事に気づいたのが素晴らしく嬉しい。音楽活動へのモチベーションも回復基調。人生楽しもう。

U-NEXTにParaviが合流したことでTBS日曜劇場が見られることに気づき、見逃していた「ラストマン」を見始めた。これがなかなか面白い。福山雅治と大泉洋のバディは良い。
話には色々今後の伏線もはられている模様なので、その辺も意識しつつ楽しめそう。

さて、そんな感じで一日は終わる。

明日も普通の一日でありますように。
もちろん変わった何かもウェルカムよ。


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