不器用な子育てから学んだ勧誘の断り方
今思うと教育虐待って言われるだろうな
行きたくない英会話教室に泣きながら連れて行かれる息子。
なんでそんなに、行きたくないの?って聞いたら
ママと一緒にいたいからって…
保育園年長から教室に通わせたには理由があって、保育園も時々行き渋るから勉強ってなったらちゃんと座っていられるのかな?って私が不安で、保育園のワイワイ楽しい環境とは違うお勉強時間に慣れてほしかったのもある。
娘は、お友だちが通っていた事もあり年中からはじめて小6の今まで続いていますが、
下の子は、その教室の夏休みの体験4回を楽しんで本人も通うというから入会したのに
一ヶ月持たなくて行かなくなり退会。
それもあって別の全国チェーン英会話教室の体験を、スーパーのイベントブースで体験し
体験レッスンも受けて本人も楽しそうにやりたいっていうから入会。
が、しかし…
イベントや体験レッスンにいた先生は
営業の先生で、通常レッスンは先生が違った。
申し訳ないが、全然楽しそうじゃない息子。
だんだん、行きたくないの頻度と頑なに行かない姿勢が強くなり
でも月謝ももったいないから行かせる私。
しかも、こんなんで学校行けるんだろうか…の不安が益々強くなってしまって。
無理やり連れて行く。
負のループに突入。
その間だけは上の子だけに向き合える時間として、待っている間に一緒に宿題したり2人で買い物したり。上の子は、その時によくしていた漢字でしりとり遊びを自主勉のネタにしたり、上の子にとっては母独占のそれなりに楽しい時間にはなっていた。向き合う時間確保ができていて良い効果があった反面
よくよく考えたら朝早く保育園につれていかれ、夕方遅くに仕事終わりに迎えに行き、おにぎりを軽く食べさせそのまま英会話へ週一回通う。
一緒にいられる時間を益々減らして私は何がしたがったんだろう…。保育園の先生に、みんなと一緒の事ができてないとは言われた事もないのに、勝手に不安に思い息子を信じてあげられていなかった。保育園だって、仕事をさっさと切り上げて、早く迎えにいったり、一緒にいる時間をもっと大事にして上げていたら、行き渋りもなかったかもしれない。タラレバではあるけど、ただただ寂しかっただけなんだと思う。
息子に、ママと一緒にいたいって言われて
反省しました。
勝手に不安になり、勝手に強要して。
本来そんな不安は必要なかったはず。
学校に入学したら学校生活をなんなく過ごせていた。ただただ、息子がちゃんとできるっていう事を信じてあげられてなかっただけ。かわいそうな事をしていたなと、後から猛省しました。
ただ、反省の他に、ここで1つだけ得た気づき、全国チェーンの塾の勧誘と体験会には注意しようと学びました。そもそも勧誘事態が注意すべきですが(笑)
その学びが数年後役立つ。
塾の体験に現る爽やか好青年
新しい塾ができて、訪問営業が来て、体験4回できるので是非来て下さいと。
たまたま子どもが出てきて話しをしてしまい、若い女の先生?ただの営業?にやる気にさせられた為に体験だけならいいかと予約。
子どもの心掴むのうまいこと
体験に行くと、更に高感度抜群の爽やか好青年が担当すると挨拶にくる。刺客現る。
個別指導かグループ指導の2、3人でと料金が違うらしいが、一先ず学年は違うが娘と息子を同じ先生が対応。
ただ、気になる。
既に通い出してる雰囲気の子達の担当の先生、地味でうちの子ども達、この先生ならやる気入る気がしない。地味が悪いわけではないが、明らかに爽やか好青年先生とは纏う空気が違う。勉強にいく所だから、爽やかさは必要ないけれど、自分の子ども中学生時代の塾通いでも、暗い先生よりは若くてかっこいい先生の方が楽しかった。親からしたら教え方上手であればそれでいいのですが。
爽やか好青年は、褒め上手で子ども2人ともまんまとのせられて、体験2回目も予約。
2回目も楽しんでいた様子。
2回目は預けて行っていいですというので、退室して後程迎えに行く。
3回目も予約すると言って、かなりやる気な2人。
ただ、このまま入ったとて、この爽やか好青年は受け持たないなら、速攻やる気なくなるパターン。
そもそも、よっぽどやる気にならない限り、まだ小学生で、受験も考えてないから塾に行かせる気はなかった。
前例があるだけに慎重に。
でも、本当に通いたいなら検討はしようと思って、予約する時に1つお願いをした。
「とっても、やる気を引き出してくれるのはありがたいので本人達はかなりやる気のようですが、先生が受け持つ予定ではないのであれば、実際にこの教室で担当する可能性のある先生の教え方で体験させて下さい。次も予約はしますが、先生がとっても子どもの心を掴むのがお上手で2人とも体験させてもらえて楽しそうなのは十分わかったから、違う先生に当たる可能性があるのであればそちらの先生で残り2回お願いします。」と頼んだ。
調整してみます。と言ってくれた。
ですが、3回目も、調整がつかないという理由で同じ先生。しかも、都合悪そうな雰囲気漂う。私が、それなら断るのがわかっているだろうから。
多分、体験要因の営業担当の先生でスケジュールを組んでいるから、実際その教室を担当する先生は体験の方には入らないのだろう。あくまでも予想ですが。
4回目の予約も聞かれたが、ちょうど忙しい時期になりしばらく日程あわなかったので、体験する場合は連絡すると伝え、予約はしなかった。
違う先生での体験できないのであれば4回目は予約しないと決めていたので子ども達にもその旨説明。
普段、多分あの先生じゃないからね。
近くにいた違う先生達が担当すると思うんだ。って話したら、それならいいや。って、やっぱり、近くにいて惹かれるものがなかったらしい。
あの楽しくて爽やかな好青年先生は、各実に営業要因だから、とっても乗せるのが上手でやる気になったようだけど、他にいた先生が悪いわけじゃないけど、全然教室の雰囲気も私がみる感じそんなに良くはなかったから、今回は申込みはしません。と、正直に子どもにも伝えた。
将来、体験をして何かに入会する時は気を付けてね!という教訓としても、無駄ではない体験でした。
息子が習い事長続きしないのが気になるな…相変わらず不安に思っていましたが、4年生からブラスバンド部に入って楽器を始めたら、中学校でもやりたいと言っていていまの所、丸々1年続けられるものに出会えて嬉しい。
好きなものに出会えればちゃんと続くのだとわかった。
教育虐待を知らず知らずにしてしまっていた事。恥ずかしい過去ですが、早めに気づけて良かったです。