課題作文 下書きバックアップ
会計年度任用職員(司書)に応募する課題作文(800字以内)をまとめます。
課題は以下の通り。
「コロナ禍における公共図書館と司書に求められている役割についてどのように考えているか」
以下、下書きとして載せています。
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元来の公共図書館の役割のひとつとして、市民の情報収集の場であるということが挙げられます。そして司書には、利用者が本や資料を通して情報や知識を得るためのサポートをする役割があります。それはコロナ禍にある現在においても同様です。よって、公共図書館と司書には、公共図書館を直接訪れることなく、オンライン上で利用できる図書館サービスを増やし充実させることが求められていると考えます。
コロナ禍において制限されている図書館サービスのひとつは、書架の自由な閲覧です。
配架されている本棚ごとにオンライン上で書架の閲覧をできるようリスト化して公開するというのはいかがでしょうか。全ての資料を網羅する必要はなく、多様な分野にわたっていれば、書架の一部のみの公開でも十分であると考えます。オンライン閲覧の目的は、あるひとつの本を探すことではなく、なんとなく気ままに本棚を眺めて興味がそそられるものがないかを感じることだからです。
或いは、リスト化せず動画やVRを使用して利用者がウェブ上で閲覧する方法も考えられます。[いづれも司書がある程度の閲覧範囲を選ぶ作業が必要になります。]簡単にできるものではありませんが、コロナ禍でなくても有意義なサービスになると思います。
〇〇〇市中央図書館では、レファレンスサービスのオンライン受付やぶっくぱっく事業が新しく導入されており、直接来館せずに図書館サービスを利用できるようになりつつあると存じております。
レファレンスサービスをはじめ、展示やぶっくぱっく事業などの利用者に薦める、選ぶといった業務は、司書としての経験と専門性が問われると認識しています。司書の常に学び続ける姿勢が不可欠と感じております。
[オンライン上においても図書館サービスを充実させることで、コロナ禍においても公共図書館と司書の役割を果たせるよう、常に学び続ける向上心を持って業務にあたることを心がけたいと思います。]同時に、館内での研修制度や専門性を高めようとする共通意識をもつことが重要だと考えています。
最後に、オンライン上で利用できる図書館サービスを充実させるとともに、司書も自ら発信する存在として、図書館側から利用者に対して発信し、図書館サービスを普及していく必要があると考えております。
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文字数オーバーしてるので調整必要。
作文というより、プレゼン資料みたい。
【追記】ちょこちょこ修正済み。最後のまとめ難しい。
昔、営業してたときの社長が
“5分間のスピーチ(またはプレゼン)をするときは、内容は30分間話ができるくらいの中身がないと良いスピーチはできない”
みたいなことを言ってました。本当にその通りだと思います。
40分の授業をするためには中身の準備は3倍くらい必要だし、800字の作文にも3倍くらい中身考えて書かないと、中身スカスカになっちゃう気がする。
ので、難しいけど心がけている。
以下、書ききれなかったこと
オンライン閲覧の他にも、図書館が主体で行う講演会やおはなし会、サロンなどをZoomなどのツールを利用してオンラインで行うことも可能かと思います。
ウェブを通してホームページやSNSによって図書館サービスについて不特定多数に発信する。
八王子市中央図書館は市内の学校との連携が充実している印象があります。ターゲットが若いさな特にウェブ上での発信は有効。単発で発信するだけでなく、発信し続けることが重要なのでSNSの利用も効果的だと考えます。
コロナ禍でこれからの公共図書館は、明確な目的意識を持った人が訪れることが多くなると思います。利用者が図書館を訪れた貴重なタイミングで、利用者の要望の本質を見極める努力を怠らないことが求められます。また、利用者の要望を見極めるという点では、直接来館した利用者に限ったことではありません。
情報収集の場である公共図書館も今後はアウトプットの場としていくのはどうか
新聞の閲覧に関しては来館以外に答えが出せていない
司書は膨大な自館の資料を把握する
司書の専門性を高めると同時に周知すること
レファレンスサービスをウェブから受け付けるのはどうか。→2022年1月中旬スタート
調べて教えるのではなく、調べるのに必要な資料をピックアップして貸出を促す。チャットやZoomでも対応可。ぶっくぱっく事業。新しい試みが見て取れる。「1万円選書」みたい。その事業に取り組みたい。興味あり。
こちらの図書館のレファレンスコーナーを使用していたとき、OPACで検索した本をいくつか書庫から出してもらったのですが、その際ほんの少しお話した職員の方が、参考になりそうな資料をピックアップしてくださって驚いた経験があります。そのあと、どうやって検索したらこれらの資料がヒットしたのかと訊ねると、丁寧に教えていただきました。司書の資格をとるためにレファレンスの勉強の一環として調べていたので、とても参考になりました。その方の丁寧な対応に強く心を惹かれ、、、
お恥ずかしながら私の頭の中の箇条書き。
これももし面接に進んだときに少しでも役に立てば。
それでは このへんで。
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