「こうすればうまくいく」HOWTOはもう古い-真の価値ある情報とは、何か-
一ヶ月で一億円稼ぐ方法、教えます!!
こんな嘘くさい文章を見たことがある人は多いと思います。嘘くさい、というかほぼ嘘のこういった広告?を信じる人は少ないはずです。
でも、もし、もしですよ。"ある条件を元に"本当に一ヶ月で一億円稼いだ方法を教えてくれるとしたら、皆さんは聞くでしょうか。
そしてその条件は「一ヶ月間実際に実践すること」
正直に言うと僕はやりません。それはなぜか...。
僕が定期購読マガジンでクレイジータンクの挑戦について書く理由
僕は今クレイジータンクという組織で日々プロダクト開発やディレクション、イベント企画やWEBシステムの開発などに関わっています。
これまで定期購読マガジンを始めてから数ヶ月間は、僕が20代から積み重ねてきた実績や経験を元に記事を書いてきました。定期購読マガジンの題名になっている「明日の世界を手に入れる」という未来予測を大切にしているものの、やはり過去の実績や体験も記事の内容に反映させていました。
しかしある時、過去の実績や体験から得た情報を記事にしていては、本当に有益な情報を購読者に提供できていないのではないか、そう感じるようになりました。
その理由は、僕の過去の実績や経験には普遍的な価値はあるかもしれませんが、これだけ変化の激しい情報社会時代においてすでに消費され、常に古くなり、誰もが理解し、その気になれば手に入れられる価値になっているからと考えたからです。それは僕が得てきた知識や知恵だけに言えることではなく、全ての情報に言えることだと思います。そして、その情報は、ほんとうの意味で「有益な情報」と言えるのかーと考えるようになったのです。
読者の方は、理解できる情報を得ると、「わかる!」という安心感が生まれます。僕の定期購読マガジンには未来予測も含んでいたので、理解できて安心感もある、その上で投資にもなる、という内容を意識していました。
しかし、それでは購読者がこれから実践したり、自らの経験値にしていくには"もう遅い内容"が含まれてしまうのです。
実績のない提言もまた危険ではあるのですが、今まさに挑戦している情報は、過去に消費されてしまった古い情報よりも確実に有益ですし、読者の皆さんと一緒に悩みながら「挑戦できる」方が価値があると判断し、まさに現在進行形であたらしい形や価値をめざして挑戦しているクレイジータンクの活動を元に記事を書くことを決めました。「なぜ最近、竹鼻さんはクレイジータンクのことばかりを書いているのか?」と疑問を感じる方もいらっしゃったかもしれません。その理由は、このような想いがあったからでした。
また、共にクレイジータンクの中心メンバーとして活動をしているまつしまとの共同編集も開始しました。そうすることで、さらに深く、価値ある記事になっていると自負しています。
クレイジータンクの挑戦とは何か
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明日の世界を手に入れる
このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です…
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