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明日の世界を手に入れる

このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です。自己投資や自助努力が求めらる時代に、何…
このマガジンでは私竹鼻良文が10年以上かけて積み上げてきた経験と知見を駆使し、未来予測や独自コンテ…
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#テクノロジー

「発想」に価値を見出す世界を目指して

長年ものづくりやサービス作りに関わってきて、ずっと疑問に思ったり、追い求めてきた世界があります。 それは「発想」に価値を見出すこと。逆にいえば特に日本では「発想」への価値が過小評価されていることに疑問と不安を感じてきました。 発想に価値を見出すことの価値 例えばアクセサリーを作って販売する時に、材料費や人件費(製作時間)を元に価格を決定するだけではなく、そこにどんなコンセプトや企画力が入っているのかを一番に考えて価格を決めてること、そしてその発想に価値を感じてもらい、購

テクノロジー時代だからこそ、"人的要因"を大切にせよ

テクノロジーの発展やAIなどの話題が日本に浸透し始めてから5年くらいは経つでしょうか。アメリカを中心に1996年あたりから人工知能の台頭が予見されてからもうすでに24年が経過しようとしています。今もなお、ディープラーニング(人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつ)が関わるテクノロジーのニュースに驚かさることが多々あります。 僕自身テクノロジーに出会ったのが今から14年前。大学院1年生の春でした。 当時の日本教育への疑問からテクノロジーへの興

転職、という形から一つを極めながら変化する組織での成長を目指して・・・

#クレタンクリエイティブ経営思考の中でも、とりわけしっかりと語っておきたい内容があります。それがこのツイート。 一見何を言っているのか分かりづらい人もいるかもしれません。なぜならこのようなシステムで動いている会社や組織はほとんどないからです。それはそのはずで、社員やスタッフが自分のやりたいことをやっていたら組織が回らないことが多いからからです。 でもクレイジータンクはその形を常に模索しています。それはなぜか。5つの重要な要素について書かせていただきます。 ①テクノロジー

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テクノロジー・グローバル、だからこそ農耕民族的チームを目指して

先日Twitterにて、#クレタンクリエイティブ経営思考というハッシュタグを付けて、代表を務めさせていただいているクレイジータンクという組織の考え方や、メンバー間で共有している考え方をお伝えするツイートを始めました。 そしてこの定期購読マガジンではこの140文字以内で書かれたこの内容をもっと掘り下げてご説明する内容を多く発信していきたいと考えています。 その大きな理由が、クレイジータンクという組織が僕にとって人生をかけたプロジェクトであること、そしてクレイジータンクの活動

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テクノロジーが発展しても仕事量は減らない日本人(笑)

僕は運良く初めて就職した設計事務所で海外からのスタッフやインターン生と仕事をする機会を得た。彼らは学生という立場であっても30歳を超える人たちもたくさんいて、よくこんなことを口にしていた。 「人生を20代前半で決めることなんてできない。40歳になってもじっくり考えられる気持ちを持っておきたい」 この言葉は僕のマインドにかなりの影響を今でも与え続けている。 僕たち日本人の多くは大学を卒業する時には長い未来を見据えて就職活動をし、転職などを頭の片隅に置きながら自分の人生を決

想像を超えて、そして創造の世界へ

これは我が子が2歳10ヶ月頃撮影した動画だ。パズルが大好きで、5歳くらいの子どもがやるようなパズルをいとも簡単にやってしまうから、ランダムに手渡ししてたら、またもやいとも簡単にやってのけてしまった。 我が子にはいつも「間違いを恐れず、まずは自分で考えてやってみて、その中で分からないことがあれば聞いたり調べたりしてごらん。」と伝えている。親が初めから手出しをすることは少ない。まずやり方や使い方など基礎から教えるのも大切だが、これからの時代を生き抜くための心の基礎づくりからやり

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未来予測物語-初めての未来予測-

最近まで自分のプロフィールに「フューチャリスト」という職種を記載していた。フューチャリストとは文字通り未来予測をして、社会や多くの人に提言を行う人だと認識している。 世界には有名なフューチャリストがいて、Dr.Michio KakuやDr.Ray Kurzweilなどがよく知られている。Dr.Michio Kakuは物理学の特集番組で見たことがある人もいるかもしれない。 僕が自分にはフューチャリスト的な能力を持ち合わせたと感じ始めたのは21歳、大学四年生の時だ。ちなみに、

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定期購読マガジンご質問コーナー-テクノロジー時代は2極化する?-

今回は定期購読マガジンへのご質問コーナーです。このコーナーは定期購読マガジンを購読されている方限定でご質問や記事にしてほしいことを受け、独断と偏見ではありますが「この内容は記事にしたい!」と思った内容にお答えさせていただきたいと思います。定期購読マガジンの月4回には含みません。 では今回は7coさんからいただいたご質問です。7coさんありがとうございます!! このご質問の内容は以下の記事に対してのご質問です。 テクノロジー時代をいく抜きには左端か右端か

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