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明日の世界を手に入れる

このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です。自己投資や自助努力が求めらる時代に、何…
このマガジンでは私竹鼻良文が10年以上かけて積み上げてきた経験と知見を駆使し、未来予測や独自コンテ…
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#建築

全ての職種で請負関係は変化する"建築家がアクセサリー作家となる時代"

まだ学生だった。 23歳の若造が、建築の世界で巨匠と呼ばれるような建築家に言った言葉。 「建築家がアクセサリーを作って自分で売らないと生きていけない時代が来る」 当たり前のことだが、その後怒られた。怒られすぎて脳がシャットダウンして何を言われたか覚えていない(笑)正直怒らせることも分かっていた。でも言うしかないと思って、信念を持って伝えていた。その信念は、その建築家の影響力でこれから建築と向き合わなければならない若い人たちに警鐘を鳴らして欲しいという思いから来ていた。

未来予測は複合的に...保育園は新築で新設したらダメ論

今回の記事は子育てや育児に関する内容ではない。むしろ、これから多くの人が持つべきスキルであると考えている「未来予測」や「リスクヘッジ」について書いていくつもりだ。 リスクヘッジ 起こりうるリスクの程度を予測して、リスクに対応できる体制を取って備えること 僕は子育て歴5年のまだまだ新米パパだ。しかし子どもがいない時期も含めここ10年間、日本の子育ては大きな転換点にあったと感じてきた。しかもここ数年でさらに大きな変化が起こっている。保育料が一部無償化になったり、待機児童0を

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未来予測物語-初めての未来予測-

最近まで自分のプロフィールに「フューチャリスト」という職種を記載していた。フューチャリストとは文字通り未来予測をして、社会や多くの人に提言を行う人だと認識している。 世界には有名なフューチャリストがいて、Dr.Michio KakuやDr.Ray Kurzweilなどがよく知られている。Dr.Michio Kakuは物理学の特集番組で見たことがある人もいるかもしれない。 僕が自分にはフューチャリスト的な能力を持ち合わせたと感じ始めたのは21歳、大学四年生の時だ。ちなみに、

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夢はタクシーの中に置いてきた

「おら!!お前髭剃ってこい!!」 僕はこの日、この仕事やこの分野の未来を見失った。

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