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明日の世界を手に入れる

このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です。自己投資や自助努力が求めらる時代に、何…
このマガジンでは私竹鼻良文が10年以上かけて積み上げてきた経験と知見を駆使し、未来予測や独自コンテ…
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2020年3月の記事一覧

未来が不安な時に見つけるべき"あなたのだけの価値"とやるべきこと5案

起業したり、何かを始めようと考えている人にはぜひ読んでもらいたい内容です。 僕が建築家、デザイナーとして独立した時、独立して3年間は必死に請負仕事をこなし、20代中盤にしてはそこそこの仕事を受けていました。某銀行の店舗設計の半分まではいきませんが、関わっているはずです。 でも独立して3年目、忘れもしない暑い夏の日、僕はあることを考えていました。 「このまま年齢を重ねても、僕はこの消費社会の中で生きていけるだろうか」 すぐに僕はある計算を始めました。それは僕がもらえるで

転職、という形から一つを極めながら変化する組織での成長を目指して・・・

#クレタンクリエイティブ経営思考の中でも、とりわけしっかりと語っておきたい内容があります。それがこのツイート。 一見何を言っているのか分かりづらい人もいるかもしれません。なぜならこのようなシステムで動いている会社や組織はほとんどないからです。それはそのはずで、社員やスタッフが自分のやりたいことをやっていたら組織が回らないことが多いからからです。 でもクレイジータンクはその形を常に模索しています。それはなぜか。5つの重要な要素について書かせていただきます。 ①テクノロジー

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テクノロジー・グローバル、だからこそ農耕民族的チームを目指して

先日Twitterにて、#クレタンクリエイティブ経営思考というハッシュタグを付けて、代表を務めさせていただいているクレイジータンクという組織の考え方や、メンバー間で共有している考え方をお伝えするツイートを始めました。 そしてこの定期購読マガジンではこの140文字以内で書かれたこの内容をもっと掘り下げてご説明する内容を多く発信していきたいと考えています。 その大きな理由が、クレイジータンクという組織が僕にとって人生をかけたプロジェクトであること、そしてクレイジータンクの活動

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テクノロジーが発展しても仕事量は減らない日本人(笑)

僕は運良く初めて就職した設計事務所で海外からのスタッフやインターン生と仕事をする機会を得た。彼らは学生という立場であっても30歳を超える人たちもたくさんいて、よくこんなことを口にしていた。 「人生を20代前半で決めることなんてできない。40歳になってもじっくり考えられる気持ちを持っておきたい」 この言葉は僕のマインドにかなりの影響を今でも与え続けている。 僕たち日本人の多くは大学を卒業する時には長い未来を見据えて就職活動をし、転職などを頭の片隅に置きながら自分の人生を決