未来が不安になるからこそ、幸せの基準を変えよう
14年前22歳の時、少子化という問題と出会い、僕は大学の授業を受けながら背筋が凍るような気持ちになっていた。僕は建築という分野で生きていくものだと思っていたから、職業に絶望し、さらには年金など社会構造も大きく変わると予見したことから、まだ大学生ではあったものの、自分の人生は自分で作らなければならないと考えるようになっていた。
その頃に自分の中で作った「はだしのゲン理論」。
漫画はだしのゲンは60年前の第二次世界大戦中、広島に原子爆弾が落とされた時のことを題材にしている。そ