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スキマ時間を活用した人が勝つ!!
こんにちは!武田塾西葛西校です。
高校現役大学受験生の悩みの一つに、「勉強する時間が足りない」というものがあります。
本日は、そんな受験生が今日から試せるスキマ時間の活用法を紹介します。
突然ですが、皆さんに質問です!
「一時間でこの単語を5個覚えて!」と言われるのと、「1分でこの単語を5個覚えて!」と言われるの、どちらが焦りますか?
多くの人が後者と答えると思います。一分で覚えて!と言われたら、焦って緊張しますし、すごいスピードで何度も確認すると思います。
そして後者の方が、質の高い時間になると思います。
皆さんは、勉強時間を多くとることの出来る日、怠惰になってしまっていませんか?「まだ今日は8時間あるし」と思っていたら「結局3時間分しか勉強しなかった」という経験はありませんか?
大学受験、覚えなくてはいけないことも多く、もちろん出来るだけ多くの勉強時間を確保するのは大切なことです。しかし、最も大切なのは、勉強の質です!
今している怠惰な勉強の結果が、実は5分の緊張状態での勉強の結果と同じかもしれません。
意識して1日を送ってみると、思ったよりも多くのスキマ時間が見つかります。駅で電車を待つ時間、授業と授業の間の10分、お湯が沸くまでの数分、カップラーメンが出来るまでの3分間。
先ほども言った通り、その短い時間にする暗記はとても質の高いものです。逃す手はありません。迫る時間に追われている緊張感は単語が脳に焼き付くのを手伝ってくれます。
本来は、長い時間勉強するときも、スピードを意識して緊張状態で進めるべきです。しかしなかなか時間が迫ってきていると思えないのが現実ですよね。
ここからは、そんな最高な勉強時間であるスキマ時間を上手に活用する方法を教えます。
スキマ時間はいつ終わってしまうかわからないことが多いです。短い時間ですから時計をちらちらと確認するわけにもいきません。そんなことをしていたら、短いスキマ時間がもっと短くなってしまいます。
スキマ時間には、暗記、特に苦手な箇所の暗記に取り組むことをオススメします!
単語帳を繰り返しているなかで「あ~この単語いつもわからないんだよね~」とか日本史をやっていても「いつも誰がどっちの味方かわからないんだよね」という箇所、ありますよね・・・
そういうところをスキマ時間に見ましょう!スキマ時間はとにかく時間がありません!「この時間内に覚えてしまわないといけない!!」という緊張感が、普段の勉強と違う集中力の発揮を手伝うはず!!!!
覚えなきゃなと思っていながら先延ばしにしてしまっている箇所、あると思います。スキマ時間はそのような取りこぼしを消す時間にしましょう。まとまった時間する勉強とは違った感覚で取り組むことで、記憶に定着して行くはずです。