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子宮をとるということ②〜レルミナの日々、バリしんどいやん〜

さて来たる【子宮ぜんぶとる大作戦】のため、ちょっとでも筋腫をちっちゃくすべく、お薬「レルミナ」を飲み始めたわけですが、この薬、たかい&しんどい!

まず一ヶ月で9000円くらいでした。いっぺん忙しすぎて処方箋ほったらかしにしてたら(アレって期限あるんですよ!1週間以内やって!バビった!)再診になって危なく保険が効かなくなるところでした。保険効かなかったら一ヶ月2万以上するお薬みたいです。あっぶー…なんでもちゃんと知っとかなあかんよね…誰もわざわざ教えてくれんしね…

私が飲み始めたのが7月末から10月末の手術までのあいだでしたが…
今年の…日本は……暑かった。
ホットフラッシュで夜中に3回は目が覚めるので、体力が日々削られるのとひどい肩こり。
あとなんだか前髪が薄くなった…???

幸い、鬱はよう分からんかったです。ちょうどお芝居の稽古と公演を予定に入れていたので、鬱ってる場合じゃねえ!って状態だったので…逆に良かったかも。諸刃の刃感すごいけど。色々頓挫してた可能性もあるので、本来してはいかんよね。これは反省。
そう、お芝居作ることで心の安定とるのは危険なのよ。演劇作る過程で病み要素すげーあるし。(これはまた今度。別のお話)

というわけで鬱は回避したものの、レルミナ、マジでやめたかった。手術の前にへこたれそうでした。これ、私3ヶ月限定やからいけたけど、もっと長い人、えらいよね。

とはいえヘタレなので、【手術が失敗する】という事を極端に恐れている私は1日もかかさず、祈りを込めて全部大事に飲みました。
そうしてむかえた、9月末の最終面談(?)
執刀医の先生と、麻酔担当の先生から、ほんまにやるんやな?って確認と手術内容の説明を受けます。
マジで何回も子宮いらんのかどうか聞かれた。
ここのところはすんごい慎重やった。またこれ別で書こう。

うーん……私が理解した術式は多分こうで、
①お腹にガス入れてカエルのように吹らませます(てゆうかカエルの尻にストロー突っ込んで息吹き込んで遊んだ人とかマジでいるの?この例えもう私世代でギリギリじゃない?若い人分かんなくない?)
②ヘソからビニール袋を入れて、子宮と筋腫を包みますー
③ビニール袋の中で細かく砕いて、取り出しやすくしてー
④ヘソからずるっと出すよ⭐︎

ってことでした。
うまくいけば傷あとはほとんど残らないとのこと。
いやあー…すごいよね、医学。

たぶんさ、ここまでくるまでに色々あったんやろうさ。大きなキズが残っちゃって悲しかった女性とか、開腹術後の回復がめちゃめちゃかかったりとかさ。
ほんまありがとうございます。と思って聞いてました。執刀医の熟年先生は茶髪でした。 
私のことをつねに疑っているいい先生です。
合ってます、先生。私も私のことをつねに信じておりませんので。

次回、「子宮をとるということ③〜いよいよ手術だよ⭐︎あっあんたの役割り忘れないでよね!〜」


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