シャーロック・ホームズの朗読劇の話。
おはようございます。
140字に収まらなかっただけの話。
先日、リーディングシアター「シャーロック・ホームズシリーズ『緋色の研究』」を配信にて視聴。
視聴したくて、ズルズルと今日までなってしまっただけの話(アチャー)。あと、近日パスティーシュ作品の公演あるのでね。気分を盛り上げようと。
所謂、俳優陣による朗読劇。
シャーロック・ホームズ役:橋本祥平氏。
ジョン・ワトソン役:矢崎広氏。
脚本は演劇界では有名な毛利亘宏氏。
・・・実質『薄○鬼(薄ミュ?)』?(違います)
ストーリーは、ほぼ既存の「緋色の研究」。
イレギュラーズたちにも分かるぐらい端的に説明すると、シャーロックとワトソンの馴れ初め話&悲恋による殺人事件を”緋色の糸”で一本釣りする話。\ドナドナ/
2人の俳優がどう掛け合いをするのか、を楽しみました。
両者とも台本を見ながらも細かな演技を行っているので『朗読会』を見ていると言うより『対話』を聴いている感覚。
橋本シャーロックは『maniac』というより『monomaniac』。
既存のシャーロック像に対し、氏の得意なエキセントリックな演技が光る、フランクな解釈のシャーロックがとても面白かったなと。
矢崎ワトソンは落ち着いた演技の中に『苦労人』の顔がひょっこりと。
急に声のレパートリー出してくるのはいい意味でズルい。
ただ、役の取り合いを始める朗読会は初めて。ちょっと面白い。(*´艸`*)
ちょいちょいトチってたのはそういう…コト!?
『朗読劇』で声優・俳優どちらがと問われても。
『サラダにブロッコリーかカリフラワーどっち乗せる』かの問題で無粋な答えにしかならないけれど、『声の通り具合(こもる・こもらない)』はあると感じています。『声』を一つの演技として見るならば、より経験値が大きいほうが、やはりということは言えるかと。(ただ声の大きい人もいるので、それは無粋だなという話)改めて、考えさせてもらえた機会でした。
お茶目なシャーロックとワトソンでした。
*追伸*
そういえば、矢崎氏で思い出した。
今年はじめに観に行った『テンペスト』の感想を表立って投稿してなかった気が。
うーん…『テンペスト』と『モリミュOp.5(大阪公演)』は、今のところ歴代観劇モヤっと作品になってしまっている。
楽しめるといいなぁの気持ち。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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