社会的つながりを持つために読書会に参加した
先日、大船のお知り合いの方が主催する朝の読書会に参加してきた。
参加者は多種多様。
時間を間違えて遅れてしまった僕にも、みなさん温かく接してくれた。
まだ就労許可が降りず、働けていなくて、社会的つながりのない僕としてはとても嬉しいことだった。
その中で、持っていった本は『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』という比較的新しめの本。
高次脳機能障害がある僕でも飽きずに読破できたことを理由に『普通の人だとしたらもっと読みやすいんだろうなぁ』と思って紹介した。
本を出すと、お隣に座っていた方から『本屋さんでよく見る』と反応があった。
その方の読んでいるという角田光代さんの本がとても気になって、紹介する場にいたかったと強く思った。
そんな感じで皆さんと高次脳機能障害があっても、皆さんのおかげで楽しく過ごすことができた。
また参加したいので早く次の日程を!!となったのは言うまでもない。
次はどんな人と、どんな本と出会えるのかすごく楽しみな僕です(笑)
また、読書会の中には自主出版をされている方もいらっしゃって一目を置いた。
僕は、この高次脳機能障害という病気をもっと広めていかなきゃと思っている。
だから記録代わりじゃないけど、ブログも書いている。
もちろん、忘れないためというのも込みで。
なので、自分で本を出すということに、とても興味があった。
Twitterを交換したのでDMを送ろうかと悩み中。
予算はいくらくらいなのか、使っているソフトと印刷はどこを使っているのかなど、とても興味が湧いた。
あ、TwitterじゃなくてもうXだったね。
実はすぐにではないけど、文学フリマなどで本を出すことを個人的に目論んでいることもあって、詳しく聞ける人が身近にいるというのはとても大きい。
と、勝手に期待を膨らませている。
そんなことを思っているときに、山田規畝子さんの本が届く。
読んでみると僕にとって多大な影響を及ぼすような内容だった。
次の読書会に持っていこうと強く思った。
少しでも高次脳機能障害を広めよう、知ってもらおうという気持ちに同じ気持ちを感じた著者であった。