久保建英を語る #15 CLマッチデイ6 インテル戦(A)
こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は12月13日に行われたCLマッチデイ6 インテル戦の久保建英選手(以後タケ)について語ります。
試合結果
ソシエダ、サンシーロで価値ある引き分け!グループD首位突破!
CL首位突破がかかった大一番。「サンシーロ」に乗り込んだソシエダは、インテルと互角の試合を繰り広げ、スコアレスドローで終戦。勝ち点は同等の両チームでしたが得失点差でソシエダがグループDの勝者となりました。
久保建英選手のスタッツ
今試合もスタメン出場したタケは、右サイドからソシエダの攻撃を支え続けました。GAはなくとも圧巻のスタッツでSofascoreトップ。後述のドリブルでペナルティエリアまで運び、あわやPK獲得というシーンは衝撃でした。
PK獲得未遂!?圧巻のドリブル突破!
試合の74分、右サイドでボールを持ったタケはダブルタッチで1人、右足のタッチでもう1人剥がし、さらにカットインしてペナルティエリアへ侵入。そしてエリア内で倒され、審判はPKの笛を吹きました。その後VARによりPKは取り消しとなりましたが、一瞬で相手DF(それもインテルの)3人を置き去りにして、あわやフィニッシュまで持ち込みかけたワンプレーは、あまりに鮮烈で衝撃的でした。
影の英雄:アマリ・トラオレ
ソシエダがインテル相手に無失点を実現出来たのは、彼の存在が大きいです。今季リーグアンから移籍してきたトラオレは、直ぐにソシエダのサッカーにフィット。高い身体能力と守備意識に裏打ちされたプレーは正確かつ冷静で、右サイドに安定をもたらしました。何よりタケとの相性は抜群で、お互いを支え合う最高のコンビとなっています。
今試合でもシュートを胸でブロックして防ぐ、インテルのカウンターをディレイさせてタケの戻る時間を作るなど、彼がいなければ失点していたというシーンがありました。守備的な選手は中々話題にあがり辛いですが、トラオレこそソシエダの影の英雄だと思います。
最後に
レアル・ソシエダCLグループ首位突破本当におめでとう!最後の方は祈るように見ていましたが、試合が終わった瞬間涙が溢れてきました。今のソシエダは本当に素晴らしいチームだと思います!
このまま史上初のベスト8進出へ!アウバレアル!