【書評】限りある時間の使い方
こんにちは、ニケ【アラサー会社員×資産形成】です！
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本題
さて本題ですが、
オリバー・バークマンさん（著）、高橋璃子さん（翻訳）の「限りある時間の使い方」を読んでみました。
社会人になって色々と悩むことがある中で、この本に出会い、価値観が大きく変わった最高の1冊でしたので、僭越ではございますが、書評を書かせていただきます！
本書の概要
本書「限りある時間の使い方」は、人生における時間の有限性を受け入れ、その枠内で充実した生き方を見つけるための本です。
時間を効率的に管理することを追求する代わりに、「すべてをこなす」という幻想を捨て、目の前の一瞬に集中することの大切さを説いています。
また、社会的な時間の重要性や、余暇の意義についても触れ、現代人が直面する「効率化の罠」から抜け出すヒントを与えてくれています。
こんな人におすすめ
・日々の忙しさに追われ、時間管理に悩んでいる人
・「やらなければならないこと」の圧力にストレスを感じている人
・時間をより意義深く使いたいと考えている人
・社会的な時間や余暇の在り方に関心がある人
本書の魅力
・普遍的なテーマ: 「限られた人生をどう生きるか」という深い問いかけが響きます
・現実を直視したアプローチ: 時間管理や効率化の問題に対するシンプルで提案が印象的です
・実践的なヒント: 誘惑に打ち勝ち、重要なことだけに集中する具体的な方法が書かれています
・哲学的な視点: 人生を「4000週間」という単位で捉える独特の視点が、新鮮です
ポイント
・時間を支配しようとするのではなく、時間の流れを受け入れる
・「全部できる」という幻想を捨て、ひと握りの重要なことに集中する
・余暇の本質は、何も生産しない純粋な休息である
・自分の有限性を受け入れることで、不安やストレスから解放される
・人と時間を共有することが、幸福感を高める鍵となる
所感
現代社会における「効率至上主義」や「成果主義」の風潮に一石を投じる内容でした！
特に『時間をコントロールしようとすることで逆に苦しむ』という言葉は、私にとってとても響きました。
4000週間という人生のスパンで物事を考える視点は、自分の生き方を見直す、残りの人生の短さを直面させてくれる良いきっかけにもなりました。
本当に何度も読み返したい本です！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！🙂↕️
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