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円谷特撮感想

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本マガジンは、私が視聴・閲覧した円谷プロダクション製作特撮作品の感想集である。
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2024年10月の記事一覧

ウルトラマンアーク 特別総集編「SKIPミヤコ市分所にて」

本話は、イチロウ(3度目の転属というか左遷)とまいこっピー(似非京都弁使いで、アークが大好き)から見た回想回である。
ミヤコ市の元ネタは京都市であるが、その割には、ミヤコ市分所は貧相である(泣)。
オニキスが地球怪獣や宇宙怪獣を引き寄せただけでなく、時空を捻じ曲げることで、フィオが故郷の惑星から発した電波を即座に地球に到達させたことが分かった。また、クロコ星人はオニキスの力を恐れて、地球から逃げ出

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ウルトラマンアーク 第15話「さまよえる未来」

ルティオン(=アーク)は優馬の体内で16年間眠りながらも、地球人のことを学んだ。その意味では、彼は歴代ウルトラマンの中でも最も地球人に近い。
シュウはオニキス探索のために地球防衛隊から派遣されたが、SKIP星元市分所を気遣っている。
地球防衛隊は地球防衛上、オニキスの存在を秘匿せざるを得ない。その一方で、SKIPは一般市民の安全を守るために、地球防衛隊に対してオニキスの情報を公開するよう要求してい

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ウルトラマンアーク 第14話「過去の瞬き」

本話で、オープニング テーマが後半になり、エンディング テーマが変更された。
ルティオン(=アーク)の故郷の惑星(以下同星)を照らす恒星ソニアは膨張したことで、同星は滅亡の危機に瀕している。
そこで、科学者であるゼ・ズーは自分が開発したゼ・ズー ゲート(人工的ワームホールで、その放出口を地球防衛隊はオニキスと呼称した)を使い、恒星ソニアのエネルギーを外宇宙に逃がすよう提案し、実行しようとした。しか

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「ウルトラヒーローズEXPO 2024 うめだサマーフェスティバル」訪問記

「ウルトラヒーローズEXPO 2024 うめだサマーフェスティバル」訪問記

2024年08月25日、私は「ウルトラヒーローズEXPO 2024 うめだサマーフェスティバル」(以下同イベント、物販フロアは阪神梅田本店 8階 催事場で開催)を訪れた。物販フロアでは、物販コーナー「ウルトラマンデパート」とウルトラヒーローの展示コーナーが展開された(図01,[1],[2])。

 「自由に思いをめぐらせよう 空想力が未来を創造する」で、株式会社 円谷プロダクション(以下同社)は、

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ウルトラマンアーク 第13話「シュウのレポート」

本話はSKIPの視点からみた回想回である。
シュウは丹生谷班長の部下で、密偵である。彼は「オニキスに関するレポート 第13次結果報告」(特定秘密)を執筆していた。
第10話での謎の電波とギヴァスはオニキスと関連しているようである。
アークに関する見解では立場上、研究者(SKIP星元市分所)の見解と軍人(地球防衛隊日本支部)のそれは異なるようである。
コピ ルアクは貴重品だからね。