見出し画像

簡単な自己紹介

HSS型HSP|大学院生🚹  (2022年9月現在)
今回が初めての投稿になります。
よろしくお願い致します。

心理学の本で学んだことや自分の経験・考えを交えて文章を書いていきます。参考になる部分や共感する部分があり、誰かの支えになれば光栄です。将来の目標は、HSPの認知度を広め、HSP気質の方や辛い経験をして悩んでいる方に向けた講演会を開きたいです。そして、1人でも多くの人が過ごしやすい世の中にしたいです。

今回は以下の流れで文章を構成しました。



対人関係で生きづらさを感じ始めた中学2年生

とても簡単に自分の人生を振り返らせて下さい。
(いつかもっと細かな出来事まで書きたいです。辛い出来事も多かったので現在はまだ書くことができません。)

見出しの通り、人間関係で悩み始めたのは中学2年生からです。それ以前は、とても無邪気で活発な少年だった記憶があります。特に印象に残っているのは、小学6年生の時に部活で部長を務めてみんなを取りまとめていたことです。 (今の自分には想像もつかないことですが…)

そして難なく日々を過ごしていたのですが、中学2年生から人生の歯車が狂い始めました。原因は様々あると思いますが、新しいクラスが合わなかったことや思春期を迎え、心の成長により、他人の目を気にするようになったことなどが考えられます。この頃は、HSPについて全く知らなかったのですが、中学・高校のような集団生活がとても精神的苦痛になっていました。精神的な疲れからか、夕方学校から帰ってきて2~3時間ほど爆睡することが多々ありました。(普段7~8時間くらい睡眠をとっていました)

様々な精神疾患にもかかってしまいました。                                                [対人恐怖症、情緒障害、不安障害…]

その後、大学では人間関係で嫌な思いをしたくない気持ちからあまり人と関わらない生活を送りました。しかし、社会性は身に着けるべくアルバイトは行っていました。ある日、バイト先の先輩と話をしていたら、僕の性格を察して心理学の本を進めてくれました。初めて読んだ本は”嫌われる勇気”です。そこから心理学に興味を持ち、考え方の視野を少し広げることができました。 (まだ悩み事が途絶えたわけではありませんが…)

印象に残っている考え方は、自分軸で生きることや出来事の捉え方によって感情が変わることなどです。(これらに関してもいつかnoteで取り上げたいと思います。)


初めてHSPの概念を知った去年の末

HSPという概念について初めて知ったのは、去年の末です。心理学の本を読み進めていく中でHSPに出会いました。これまで、”何かがみんなとは違う””生きづらい”と感じていたのですが、初めて知った時に、自分の性格にピッタリ一致していることに気が付き、これだ!と思いました。

【HSPの主な特徴】
・他人の感情を読み取りやすい(ちょっとした仕草、目線、声色)
・人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
・刺激に敏感であり、疲れやすい(集団や大きな音が苦手 , 一人の空間が落ち着く)
・環境の変化が苦手
・一度にたくさんやるべきことがあると混乱する
・人の些細な言葉に傷つきやすい
・自己肯定感が低い
・物事を深く考え、発想力が豊かである
・物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
・映画や音楽、テレビ番組、本などの芸術作品に感動する
・あらゆる感覚がするどい(触覚、聴覚…)
・第六感がはたらき、よく当たる(未来予測、直感…)
 …

自分がこれまで対人関係で生きづらさを感じていた原因がわかり、少し気分が楽になりました。それと同時に、自分と同じようにHSP気質の方で生きづらさを感じていたり、過去に辛い経験をして悩んでいる方の役に立ちたいと思いました。今後も、HSPについてさらに理解を深め、人生経験も積んでいき、新たに得られた情報を発信していきたいです。現時点でのHSPについての考えを簡単に以下にまとめました。


HSPは変えられない、でも生き方は変えられる

HSP気質の方は人口の約20%であり、少数派であるため周りの人からは理解され難い部分があるかもしれません。そして、他人の感情を自然と読み取り、自分よりも相手のことを優先してしまうため、生きづらいと感じることも多々あります。これだけを考慮するとHSPでなければよかったと思ってしまいます。しかし、HSP気質の特徴の中には長所もたくさん含まれていると感じています。一番大きいのは、他人の気持ちを察することができることや共感性の高さだと思います。これにより、悩んでいる人に親身になって寄り添うことができ、心のサポートができます。他にも豊かな想像力を活かして、これまでにない斬新な製品を作り、人々に便利な生活を届けることもできると感じています。このように強みを活かすことで可能性はぐんと広がっていきます。HSP気質は生まれつきであるため、変えることはできません。けれども、HSPと向き合うことによって長所を引き出すことはできます。このことを胸に抱いてHSPで良かったと思えるような人生を切り開いていきたいです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?