📕2021.01.10 竹風太の料理日記
今日は、年寄り夫婦の結婚記念日だった。我が家ではおめでたい日には「ばら寿司」と決まっている。今回は、ゆずが手に入ったので、ゆずの香りがしっかり効いたばら寿司にした。卵スープにもゆずの皮をひと切れ浮かべ、ゆずづくしにした。
🔘ばら寿司
<材料・調味料>10人分以上
高野豆腐(小10個)、糸こんにゃく(2袋)、人参(中2本)、ブナシメジ(2袋)、かまぼこ(小2本)、レンコン(100g) / トッピング 卵(3個)、大葉(10枚)
【具材を煮る調味料】カツオ顆粒ダシ(小さじ7)、砂糖(大さじ6)、みりん(大さじ3)、酒(大さじ4)、薄口しょう油(大さじ5)
【酢飯の調味料】米酢(120g)、砂糖(100g)、食塩(大さじ1)、ゆずの絞り汁(1個分)、味の素(少々)
レンコンは、年末に下処理して、冷凍庫で保存していたものを使った。
トッピングの青物は、大葉以外でも、さやえんどう、きぬさや、菜の花など何でもOKだ。
<調理>
✅1.大きいボウルにぬるま湯を入れ高野豆腐を30分以上もどしておく。
高野豆腐が多すぎると思うかもしれないが、煮てしまうと縮むので気にならなくなる。
✅2.糸こんにゃくは、水で軽く洗い、ボウルに入れ食塩でもむようにアクを取る。水で良く洗い、細かくざく切りにする。熱湯で10分以上茹でる。水に取り、ザルで水切りをしておく。
✅3.人参は大雑把なみじん切り(千切りでもよい)
✅4.かまぼこは、縦に3つに切り、1㎜程度の薄切りにする。
✅5.レンコンは下処理して、みじん切りにする。
✅6.ブナシメジはキノコの形が残るように、ざく切りにする。
✅7.(1)~(7)まで大きめの鍋に入れ、水をひたひたに入れる。【具材を見る調味料】を入れ、アクを取りながら、落し蓋をして中火で煮る。水分がほぼなくなったら、混ぜる具の出来上がり。ザルに取り、余計な水分を取っておく。
✅8.【酢飯の調味料】をボウルに入れ、良く混ぜておく。
✅9.5合のご飯を寿司桶に入れ、混ぜた酢飯の調味料をご飯の上からかけ、しゃもじで切るように、手早く混ぜる。団扇などで冷やすのは、混ぜ終わった後がよい。混ぜながら冷ますと、酢が米に染み込む前に冷えてしまい、酢が効かなくなる。
✅10.酢飯の上に、ザルに取っておいた具を乗せ、切るように混ぜる。むらなく混ざったら「ばら寿司」の出来上がり。
✅11.錦糸卵は、ボウルに卵を割り入れ、食塩一つまみ、砂糖3つまみほど入れ、十分に混ぜる。薄焼き卵の場合は、卵焼きの時と異なり、十分に混ぜる。卵焼き専用フライパンに薄く油を引き。薄く一枚の膜ができる量を流し入れ、広げたら、固まるまで待つ。箸で引っ掛けるように取り、まな板の上に広げる。全て焼き終わったら、重ねて2~3㎜程度の千切りにする。
✅12.大葉は1ミリ程度の千切りにする。
✅13.ばら寿司に、錦糸卵と大葉を乗せたら完成。
🥚卵スープ
<材料・調味料>
卵(1個)、大根(輪切りで3㎝)、白菜(適量)
カツオ顆粒ダシ(適量)、食塩(小さじ半分)、薄口しょう油(大さじ1)、ゆずの皮
<調理>
✅1.鍋に5人分の水を入れ、調味料、大根、白菜を投入。
✅2.沸騰したらアクを取りながら、具材が柔らかくなるまで煮る。
✅3.卵をボウルに割り入れ、よく混ぜる。
✅4.菜箸に卵液を伝わらせながら、円を描くように鍋に流し入れ、沸騰する寸前に火を止め、出来上がり。お椀に盛るときに、ゆずの皮をひと切れ入れる。
🌼カブの菊花甘酢漬け
🦉以上
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