📕2020.12.2 竹風太の料理日記
すき焼き風煮物
<材料・調味料>
豚こま(400g)、玉ねぎ(中1個)、大根(中半分)、白菜(中6枚)、レンコン(小6本)、糸こんにゃく(1袋)、豆腐(半丁)
砂糖(大さじ5)、薄口しょう油(大さじ5)、みりん(大さじ3)、酒(大さじ2)、4倍濃縮つゆ(大さじ2)、水(500㏄)
調理に鉄の中華鍋を使った。いつも、すき焼きを作るとき、フライパンでは大きさが足りないので、この中華鍋を使うので、今回も「すき焼き風」なので、この鍋を使った。ただ、レンコンが多量に余っていたので、ふつうはすき焼きには入れないレンコンを入れた。実は、このレンコンのおかげで悲劇が起こった。
写真を見ていただければわかるように、全体的に「ドブ色」に染まってしまった。とくに、レンコンは黒っぽく変色してしまって、美味しそうに見えない。
その残念な色を見ているうちに、脳の隅の方から記憶が蘇ってきた。確かレンコンは鉄鍋で煮てはいけないと料理番組で見たことがある。
心配になり、ググってみると案の定「レンコンに含まれるタンニン系ポリフェノールが鉄と結合するため黒っぽく変色する。」ということなのだ。
まさに、「料理は化学だ」と感じた。
負け惜しみになるが、色はドブ色でも、かなり美味しく出来上がった。家族の評判も上々だった。
<調理>
1.豚こまを食べやすい大きさに切る。
2.玉ねぎは5㎜程度の薄切り。
3.大根は1㎝程度のイチョウ切り。
4.白菜は1㎝幅のざく切り。
5.糸こんにゃくは、ボールで食塩でもみ、アクを取り、熱湯で10分以上茹でる。水にさらし、ザルに上げておく。
6.豆腐を食べやすい大きさに切る。
7.鉄中華鍋を熱して、豚肉を炒める。砂糖大さじ3、しょう油大さじ3、みりん大さじ2を肉にからめる。
8.タマネギを投入。柔らかくなるまで炒める。
9.水を投入。大根、レンコン、糸こんにゃくを投入。
10.浮かんできたアクを取り、豆腐を投入。しばらくしたら、白菜投入。
11.砂糖大さじ2、薄口しょう油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ2を入れる。
12.材料が柔らかくなればできあがり。味が薄い場合、味を調えるために、濃縮つゆを入れる。
糸こんにゃくは生臭いので、塩でもんだり、お湯で煮たりしてから使う。
豚肉を炒める時に、調味料の一部を入れ、味を付けておく。
アクは最初のうちのあぶくだけを取ればよい。取り過ぎてしまうと、うま味まで捨ててしまうことになる。
2回に分けて調味料を入れるのは、味を決めやすいからだ。2回目に入れる調味料の量は、味によって調整してほしい。料理は味見が大切だ。レシピ通りで必ず美味しくできるとは限らない。自分の舌を信じてほしい。
面倒くさい方は、一気に全量入れても大丈夫かもしれない。私は試したことがないので、責任は取れないが・・・。😅
お粥(おまけ)
<材料>
ご飯、水
<調理>
ご飯、水(ご飯と同じくらい)
今日は年寄りの一人が、体調不良で、お粥を作った。梅干を付けたが、隣の年寄りのすき焼き風煮物の香りをかいで、「柔らかくておいしそうなので、たべてみるかなー。」と食べた。
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