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全国児童・中学生英語検定試験の印象と長期一貫教育

  毎年、この時期はECCジュニア独自の筆記試験があり、教室も1週間は試験が中心のプログラムになっています。この試験、英検と似ているところは、筆記試験がありその1か月から2か月後の口頭試験があるという点です。英会話クラスの生徒様は全員受験が対象の試験です。3年以上在籍している生徒様、保護者様はもう十分熟知していて、そのための復習や戦略を家庭でも実施していて、筆記試験では満点を取る生徒様も在籍しています。保護者様も忙しい中、ご家庭でトレーニングしていただいているのは、本当に感謝しています。
 中級クラス(小学生3,4年生)でも英検Ⓡ4級から3級レベルのなので、ある程度難しいと伝えても、小学生はなかなか理解できない生徒様もいます。授業でも「難しい」「試験対策が必要」と繰り返し説明していますが、小学校のテストも高得点だし、ECCジュニアのテストは、簡単で、なんとかなるとイメージでとらえがちです。

 そのために、テストは明確に点数が出るので非常に有効です。実際上級クラスの試験後には、「こんなに難しくて点数が取れないのか」「もっと勉強しないといけないと分かった」と前向きなコメントが沢山出ていました。有効活用して、来年の試験に活用してもらえれば、それで十分である。ECCジュニアの筆記テストのイメージの修正ができました。

 試験の結果が悪くても、中学生から伸びる生徒様がいたり、継続することで英検Ⓡ2級まで合格された生徒様もいるので、私としてもテストの結果が全てであると考えてはいないです。長期一貫の英語教育を同じ講師で進めることにより、成績の上下も乗り越え最終的に実践的な英語としての学力が身につくことが、大きな目標であり、そのための試験だと考えています。

   高校受験で偏差値の高い難関高希望の生徒様には、その目的達成のための試験のアドバイスも実施しています。試験のたびに長期一貫の英語教育の重要性を再確認しています。
 


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AtsukoTakada
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