梅雨が明けたら
今年の梅雨の雨雲は例年になく活発で、各地で甚大な災害ををもたらしております。また、コロナ渦においての感染症対策をしながらの避難や救助は想像以上に困難を極める事でしょう。皆様におかれましては最大級の警戒をして、くれぐれも命を守る最善の行動をとって下さいますようお願い申し上げます。 被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、梅雨が明けると同時に本格的な夏がやってまいります。年々暑くなると皆口を揃えて言いますが、確かに町の風景も大きく変わり、暑さをしのぐ木陰も減ったように思います。空とアスファルト両面から熱気に焼かれるような気さえします。
この毎年の猛暑を快適に過ごすのに一役買いそうなのが、天然素材を使った帽子です。今回は『竹』『葛(かずら)』二種類の天然素材で作られた帽子をご紹介します。
1.竹製キャベリンハット
見た目にも涼しげな竹製のキャベリンハット。
細い竹ひごを精緻に編上げた珍しい竹製の帽子です。
竹ならではの軽さが特徴。
竹のしなりと強さから織成す幾何学的な模様と流線形の美しいデザイン。
そして通気性も抜群!まさに機能美といえる逸品です。
2.葛編みクロッシェハット
今や高級品のカズラのツルで編んだ希少な帽子。
カズラのツルは古来は漁網として使われる程強度に富んでおり、太さが均一ではないので非常に通気性が良く、籠りがちな熱を放熱します。
また、その不均一さが天然素材ならではの味と雰囲気を醸し出し、他とはかぶらない個性を演出します。
公式インスタグラムはこちらから
https://www.instagram.com/yamashitakogei/
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