脱プラ!脱使い捨て!みつろうラップを作ってみた!
最近よく聞くようになった3R
Reduce (リデュース)
Reuse (リユース)
Recycle (リサイクル)
誰もが取り組みやすいのはReuse!
今回はみつろうラップをやってみました!
1.みつろうラップって?
みつろうラップは、布にみつろうをを染み込ませたラップのこと。
手で温めることでみつろうが柔らかくなり、
器や食材をぴたっとラップしてくれます。
2.みつろうラップのメリット
①リユース
洗って何度でも使えます。
②鮮度長持ち
みつろうラップには保湿性と抗菌性があり、実はフィルムのラップに比べて鮮度が長持ちします。
③安心安全、地球にやさしい
地球環境に問題のあるプラゴミ削減にもつながるだけでなく、天然素材なので廃棄されても地球を汚染することはありません。
3.みつろうラップ作りに挑戦!
環境調査会社のオオスミさんが企画する
エコイベント「カマクラス」に参加して
みつろうラップを作ってきました。
4.みつろうラップの作り方
①準備するもの
☑︎ラップにする生地
☑︎みつろう(ビーズ状)
☑︎テーブル
☑︎新聞紙
☑︎アイロン
▼みつろうはamazonでも購入できます。
②生地選び
化学繊維は🆖で、綿100%が良さそうです。
厚みは用途にもよりますがハンカチ程度が使いやすいと思います。
カマクラスでは生地選びにもこだわっていて、鎌倉シャツさんから廃棄する端材をいただきリユースしました。
②作業場づくり
生地が広げられる程度のフラットスペースに、先ずは新聞紙を敷き、その上にクッキングシートを敷き、その上に生地を広げます。この時、生地よりクッキングシート、クッキングシートより新聞紙の方が大きくなるようにします。
③みつろうふりかけ
生地にまんべんなく、みつろうをふりかけます。量の感覚が最初はわからないと思いますが、後から足せるので適当で構いません。
④みつろうを溶かす
みつろうをふりかけた生地の上にクッキングシートを乗せ、アイロンで溶かしていきます。みつろうはビーズ状でコロコロしているので、はじめは押し当てて、溶けてきたらアイロンをスライドさせ、溶けたみつろうを延ばしていきます。
⑤みつろうの溶かし込み具合をチェック
みつろうを溶かし延ばしたら、クッキングシートをめくって溶かし込み具合を目視チェック!
溶かし込みができている所は、生地が濡れた状態になっています。まだ濡れてない(乾いている)所に再度みつろうビーズを乗せ、④の作業を行います。
⑥みつろうラップを乾かす
生地全体にみつろうが溶け込んだら、少し冷めるまで待ってからクッキングシートから剥がし、乾かします。
⑦完成!
乾いたらできあがり!
結構パリパリしてる感じです。
みなさんは3R活動で何かやっていますか?
もしよかったら、みつろうラップ作りも
試してみてはいかがでしょうか。