takechan's diary vol.91

二つ書くのは大変ですね。でも、頑張る。91日目、書きます。

HSPとともに

先程の記事では、HSPの基本的な情報についてお伝えしました。


この記事では、HSPあるあるを軸に長所や短所、仕事や恋愛についてお伝えします。


4:HSPの仕事あるある

いくつかあります。

①「なんで、私だけ忙しいんだろう、、、」

他人のことが気になりすぎて、なかなか自分の業務が進まず、「あれ、おかしいな」と感じること、多々あります。

その人の感覚が分かりすぎてしまうがために、放っておけなくてついつい話し込んだりサポートしてしまう。

その結果、「なんで私だけ?」となり、疲れてしまう。このループを作ってしまうと元に戻すことは難しいですね。


対策は、至ってシンプル。

「それって、本当に自分がやるべきこと?」と考える。以上。

半自動的に色々なことに気づき動いてしまうため、一旦止まって考えることが必要なのです。

これは、結構意識しています。が、昨年はあまりうまくいきませんでした。
今年は判断を間違えないように、自分のやることだけやる。


②マルチタスクが苦手

同時並行の仕事が多くなってくると、プチパニック状態になります。(実際に経験したことあります。)

何から手をつけていいか分からず、1人であたふたして業務が進まず怒られてしまう。昨年もありましたし、以前にも同様の経験をしたことがあります。


対策は、一つずつ着実に進めること。仕事の細分化とも言えるかな。

電話をかけた、工程表を作った、会議のテーマを設定したなど、ゴールに辿り着くまでに何をすべきかを、できるだけ細かく自分の中に設定できると仕事しやすいですね。

こちらは苦手なのですが、慣れだと思っているので、今年1年で身につけたい部分ですね。


③人を頼れない

はい、その通りですね。本当に頼れないなぁと、つくづく思います。

原因は色々とあります。
「相談したいけど、忙しそうだなぁ」「このテーマは、本当にあの人でいいのか、、」「やっぱり自分で考えて決めた方がいいのでは?」などなど。

結果、1人でやってしまってうまくいかないことが、これまでにたくさんあります。(今の職場は、比較的頼りやすい職場だと思っていますが、それでも昨年はあまりできなかった、、、)


むしろ、頼れている時は、どんな時なんだろう。

あ、頼られていると感じている人には、頼むことが多い気がするなぁ。
この場合の頼られているは、ほんの些細なことでいいんです。

「ちょっと話聞いてもらえる?」
「この荷物を一緒に運んで欲しいんだけど、いいかな?」
「この部分は、たけちゃんに任せた方がいいと思っているんだ」

こんな言葉たちを受けると、顔に出るかは分かりませんが、露骨に元気になります!

さらに、なんでそれをやる必要があるのかが明確になっていると、もっといいですね。

そうか、自分もこんな感じで頼っている時が、調子のいい時ということか。
毎回できるように実践してみよう。


他にもあると思いますが、一旦この辺で。


5:HSPの強みを生かすには

結構ネガティブなことを書いてきましたが、もちろん悪いことだけではありません。

感じる力、考える力、味わう力、良心の力、直感の力という、5つの強みがあります。これらを上手に使えば、仕事はもとよりプライベートも充実するとのこと。

どの力が強いのかは個人差あるそうですが、僕の場合は感じる力と良心の力かなと思います。(妻にも確認しました。)


感じる力のおかげで、カタリバやメンター業務に関しては、とても楽しくできたような気がしますし、基本的に自分が良いと思ったものを勧めたい気持ちを持っているので、この二つの力が必要な仕事に関しては、無敵かも!?と思う瞬間もあったりします。(すみません、言い過ぎました。)


今後は、直感と考える力を伸ばしていきたいですね。


6:HSPの方との接し方

先程の記事で紹介した『「繊細さん」の本』には、パートナーとの接し方について書いてありますが、職場の方や友人でも当てはまると思うので書いてみます。

①言葉にする

感じる力が強いため、「言わなくてもわかるはず」と思って、察してほしいと思うことがあります。

この状態は、あまり良くない時ですので優しく聞いてくれると嬉しい。
あ、言葉の方がいいんだと思って、話し出します。


どうしても、自分と同じ感覚を持っているはずだ、という固定観念に引っ張られることが多いので、今後も気をつけていきたいですね。


②例えていうなら?と聞いてみる

感覚的に話すことが多いので、相手に伝わらないこともしばしば。その際は、こう聞いてみましょう。

「それって、つまり例えていうならどういうこと?」

その人にあった例え話をすぐにできるのがHSPのいいところ。あなたの感覚をイメージして、分かりやすく伝えます。


困ったな〜と思ったら、例え話。要チェックです。


7:記事を書いてみて

いや〜、長くなりましたね。

そもそもなんですけど、このことを書くまでにある程度の時間が、僕には必要でした。

「書いた次の日、何か言われないかなぁ」
「これまで関わった方が、離れていったらどうしよう、、」
「あー、妻にも迷惑かけてしまうかもしれない」

などなど。色々と思いが駆け巡りました。


それでも書こうと思ったのは、このまま伝えずにいた方が、自分にとって不利になると感じたから。

そう感じたのは、昨年度の仕事を振り返ってみて、

「伝えた方が良かったなぁ」

と、何度も思ったから。そのような気持ちになった職場なら、ここで一緒に働いている人たちになら、きっと伝えても大丈夫だと。

そう思って、構想から約3ヶ月経って、言葉にしています。


この記事だけでは伝わりきらないところもありますので、詳しく聞きたい方はぜひお話しできればと思います。

紹介した本については、ご興味あればお読みください。(僕が貸すこともできます。)


また、はっきりとHSPと断定されているわけではないので、カウンセリングやっている方ともお話ししてみたいです。

そうだ。HSPの方とも話してみたいですね!


ということで、少しだけ自分を曝け出してみました。

この記事が、今年一年の役に立つように精一杯仕事に励みます。


改めて、みなさま今年もどうぞよろしくお願い致します。




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