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変化を嫌う教育の岩盤に吹き込む風

今日は日本の学校が保守的な部分が多くて、世界から立ち遅れている中で

多様性を求めて変化すべき3つの抵抗

について書いていこうと思います。

最近は革新的な中高などが、NHKとかで取材されることも多くて、すごいなぁと思う一方で日本全体での資料などをみたりすると、やっぱり岩盤のように固く変化を嫌う層もしっかりいる様なんです。

というのも、娘が通う公立中学はコロナ禍を受けて市内はタブレットを導入したのですが、勝手に色々アクセスしないように制限を掛けていて娘いわく「あんまり使いものにはなっていない」って事でした。

なんか新しいことを導入したり、使いこなそうと切磋琢磨するのが苦手なのか?とちょっとい思ったりもしたのです。

今日はそんな教育に関して多様性が遅れている

*年齢の多様性
*入学の多様性
*進級の多様性

3つの切り口から見ていきながら

コロナ禍で変化のスピードが加速する中で、人を育てる教育の場での柔軟さと素早い対応がますます大切になる

と感じた事を書き留めておきたいと思います。

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*年齢の多様性

うちの長男はもう4年も不登校で、中々大変なんですが、きっかけは勉強がついていけないことが一つの原因なんです。

そんなとき、同調圧力の強い日本は同じように勉強が出来て、同じように授業のカリキュラムをこなしていくことが大切だというのが根本にありそうです。

息子の気持ちはちょっと横に置いておいて、私の願いを書いてみると、小学校の時勉強がつまづいたら、もう一度小学校1年生を2年連続で出来たらいいのになぁと思っていました。
そして、クラスも年齢がバラバラでそれぞれの事情で学べて恥ずかしくない状況で、でも賢い子なら小学校1年背でも3年生や4年生の授業を受ける子がいたら、実力を伸ばしてあげるにはいいんじゃないかなぁなんて妄想をしていました。

実は日本は年齢にすごく重点をおいていて、大学入学時の年齢は78%は18歳です。17歳以下は0.007%と3億円の宝くじみたいな数字です

一方で、在学中の年齢を見ていくと、アメリカは17歳以下でも7.3%、30代以上が16.3%です。

圧倒的に年齢による集団が形成されていて、学び直し(リスキリング)にもマイナスな要素だとお見ました。

*入学の多様性

次に入学に関しての多様性では、

ちょっと前にコロナで学校に行けなかったことで、議論された秋入学ですが、その後なしのつぶてになってしまいました。

もちろん移行するにはコストや手間がかかるのだけれども、世界各国での学年開始時期でいけば、やっぱり8-10月が多いのです。

ちょっとまとめてみると

国別学年開始時期

1月 シンガポール(小中高)
2月 オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル
3月 韓国
4月 日本
7月 シンガポール
8月 シンガポール、メキシコ、スウェーデン、ノルウェイ
9月 アメリカ、イギリス、フランス、中国、香港、台湾、イタリア
10月 アメリカ、ドイツ、イタリア

です。国際交流がやりやすいのは卒業、入学とスムーズにキャリアが移行できる方がいいなら、不都合が多いから辞めるではなくて、メリット・デメリットを考えてやれる方法を模索する事が大切だと思います。

*進級の多様性

これも、日本の学生でも優秀な人は多いはずなのに、飛び級で学びを進めている、なんて全く聞きません。

飛び級の制度自体は早く受け入れられてて1998年には第1号大学として千葉大学が導入しましたが、昨年までの類型では98人だけです。

海外では普通で、早く脱稿から実社会での特化した学びを早くスタートしてもらう為にも、早く卒業して起業や社会の一員として活躍してもらえる方がその人にちとっても早く開花しそうです。

なんとノーベル賞受賞者の8割以上が飛び⑩で21歳までに卒業しているのです。

本当に

コロナ禍で変化のスピードが加速する中で、人を育てる教育の場での柔軟さと素早い対応がますます大切になる

と思っています。

何かを変えていかないといけないとき、素早く1歩踏み出せる人を目指したいです。

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