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チャレンジ休暇 週報①11/1~11/8
チャレンジ休暇の取得開始から1週間が経過しました。
平日の活動内容を週報でまとめていきます。
11/1 チャレンジ休暇初日
前週にインフルエンザにかかり、回復後も前日まで職場の引継ぎ業務などで根詰めていたこともあり、家の中が洗濯物の山&カオス。
ということで、午前中は家事・掃除をこなしました。
やはり家が片付くと、空気が変わる感覚がありますね。
昼は以前よりお約束していた方とランチへ。
新しい働き方会議in北陸2019で登壇した際に知り合った方なのですが、社会人になって学びなおしをして臨床心理士を目指している方で、私も刺激をいただいてきました。
初日のメインタスクは、チャレンジ休暇開始のnoteを書くことでした。
様々なコメントをいただきながら思ったこと↓
#チャレンジ休暇 に対して「すごいね」というコメントを何度かいただいたのですが、私は
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) November 3, 2019
「1ヶ月でしょ?すぐ終わっちゃいますよ、計画的に頑張って!」
「だーすーの仕事はこっちでなんとかするからね」
「帰ってくるの待ってるから」
とさらりと言って送り出す同僚と組織の方がすごいと思う。
11/5 チャレンジ休暇2日目
#チャレンジ休暇 日報11/5
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) November 5, 2019
📝やったこと
・原稿執筆 4h
・全体構成検討1h
・読書 1.5h
・金沢大学彷徨い1h←
💡気づき#生きるように働く 読了
ペアエディティングの考え方は様々な執筆活動に応用できそう。
団体の目指す方向性の検討にも非常に役に立った。別途感想書く! pic.twitter.com/MthpyzTu8A
チャレンジ休暇の大目的である、医療的ケア児の旅行ガイドラインの原稿執筆に取り掛かりました。
一緒に原稿執筆に取り組んでくださる福井のオレンジホームケアクリニックの皆さんと10月に合宿をしていたので、本筋のところはおおよそ固まっているのですが、医療監修等もお願いしたいので、早めに上げねば…ということで書き進めていきました。
普段、なかなか本を読む時間を確保できていないので、合間に読書も実施。
日本仕事百貨のナカムラケンタさんの「生きるように働く」は、するする読めて、深く浸透していく感じの文体ではまりました。
この本で紹介されているペアエディティングの手法は、編集会議や企画会議と同等レベルで大事なものだと思いました。
(前略)
最後の一つが赤入れしないというもの。赤入れとは、文章の添削のこと。通常赤いペンで行われることが多いので、赤入れと呼ぶらしい。僕らはそういう方法ではなく、書き手ともう一人が、一つの画面を見て話し合いながら確認していく。これは一つの画面を見ながら二人のプログラマーがプログラミングしていくペアプログラミングという方法に似ているかもしれない。僕らの場合は編集するので、ペアエディティングと呼んでいる。
二人で一つのことをするわけだから、時間がかかるかもしれない。でも実はこちらの方が質も高くなるし、効率だっていい。具体的には一人が書いた文章を、もう一人と一緒に読んでいく。そして何か違和感があればその都度共有する。
(『生きるように働く』p.107より引用)
文章のクオリティやテンション、何を伝えたいのかの温度感を共有しあうのは、メディアのブランディングにも役立ちそうです。
これはフローレンスでも実践してみたいと思います。
なお、この日はリモート飲み会(略して、リモ飲み)も実施。
今、@hitc_nico と @len_twins とリモート飲みしているわけですが、一人国際宇宙ステーションから参加しとるぞ。。 pic.twitter.com/8hEzuffCwW
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) November 5, 2019
離れた場所に住む同僚とWEB会議システムZoomを使って、自宅から飲み会です(家飲みを中継する感じです)。
家だと終電とか代行とかを気にする必要もないし、解散した後1分後には布団に横になれます。一度やったら止められません。
11/6 チャレンジ休暇3日目
元々毎週水曜日はフローレンスの仕事は休みで、午後に複業先のこみんぐるで仕事をしています。
ということで、この日は原稿執筆の時間は少なく、その代わり調べものなどをぽちぽち進めていました。
#チャレンジ休暇 日報11/6
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) November 6, 2019
📝やったこと
・原稿執筆 1.5h
・複業先勤務4h
・今後の活動と広報プラン検討0.5h
💡気づき
移動してると時間が経つのはあっという間。。
モニター宿泊に来てくださった方々にもインタビューすべく日程調整。
月間カレンダー見てると月末まであっという間すぎて怖い😰
調べもののなかで、note proの法人企業向け説明動画を見つけました。
これ、非常にわかりやすくて良かったんです…!
「このサービス、よさそうだけど申し込もうかなー、どうしようかなー、あ、説明会あるんだ。うーん、でも東京だよね。遠方から出向くのは大変なんだよ~。あ、動画あるの?どれどれ…」
という感じでポチってみれば、質疑応答まではできないまでも、説明を聞く部分までは体験出来てしまうのです。
これもフローレンスに持ち帰れそうです。。笑
11/7 チャレンジ休暇4日目
ガイドラインの発行元となる、一般社団法人の立ち上げを予定しています。とはいえ、定款作成などさっぱり専門外なので、司法書士さんの元を訪ねることに。
やはり専門家にお任せしたほうが早いものはお任せし、省略できた自分の時間を別のことに使うというのは大事だなと感じる打ち合わせでした。餅は餅屋。
#チャレンジ休暇 日報11/7
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) November 7, 2019
📝やったこと
・今後の広報プラン検討4h
・司法書士さん打ち合わせ1h
・複業先勤務1h
💡気づき
・餅は餅屋!
・医療的ケアや障害があって旅行をしづらいと感じている人たちの挑戦への一歩を後押ししたり、そういう挑戦を応援する宿や人たちを紹介するメディアを作りたい!
そして、ガイドラインが完成した後、どうやって医療的ケア児が旅行しやすい社会を実現していくのかは、これからもっと考えを深めてく点で、広報活動としてなにをやったらいいかなーと日々妄想しています。
「障害や医療的ケアがあっても、旅行を楽しんでほしい」と思っているホテル、旅館、観光産業に関わる人々にこの冊子を受け取ってほしい。
そういう想いもあって、完成後の冊子についてはやみくもに観光協会を通して観光業に従事するみなさんにどばっと配る、とかは予定していません。
反対に、一緒にそういう旅づくりをしてくださる方に話を聞いたり、どんな工夫をしているのかを紹介したり、そんなメディアがあったらいいのでは、と思っています。
そしてそういう情報に後押しされて、実際に旅行に出かけた医療的ケア児やそのご家族のインタビューも載せていけたら。
誰かのチャレンジが誰かの背中を押す。そのチャレンジを重ねることで心が動いて、社会がいい方向に転がっていく。そんな感じで街を良くしていきたいな、と妄想が止まりません。
須田さんがチャレンジ休暇。
— 紅谷 浩之 Beniya Hiroyuki (@orange_be) November 7, 2019
チャレンジ>>>休暇。というか、休暇チャレンジ、という感じ。
そんな感じで医療的ケア児の未来を模索する人がいる、心強さといったら。 https://t.co/LSA8Fr0hjg
紅谷先生から引用RT、ありがとうございます!
11/8 チャレンジ休暇5日目
ガイドラインの冊子デザインをしてくださる方にデザインのアウトラインを共有し、見積もりなど出していただくことに。
前日に一般社団法人の立ち上げについて相談した司法書士さんから、名称OKの連絡をいただいたので、さっそく法人印を作るべく、周辺のハンコ屋さんを調べます。
3件目に伺ったお店のおじいちゃんがいい感じすぎて、見積もりだけのつもりが、そのままオーダーを決めてしまいました。
#チャレンジ休暇 日報11/8
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) November 8, 2019
📝やったこと
・ガイドラインのデザイン依頼準備1h
・イベントでお世話になった方からのメール対応0.5h
・ハンコ屋探し&注文1.5h
・一社定款作成準備2h
💡気づき
ハンコ屋のおじいちゃんがいい感じすぎて見積もり依頼のつもりがそのままオーダー。人を惹きつける力がある。
はんこって、ぶっちゃけネットでも注文できるし、機械彫りで即納とかを売りにしているところもあるわけですが、時間がかかっても、地域の個人店で人となりを感じながらお仕事をお願いするのってこれはこれで意味があるなと感じます。(これって社内で仕事を依頼するのにも通じるかも。)
と、いうことで、チャレンジ休暇1週目が終わりました。
来週もがんばります!
(トップの写真は、秋の金沢大学角間キャンパス。Wi-Fiなくて辛かった…)