やる気が出ない時は、とりあえず・・・。
「やらなきゃいけないことがあるのに、どうしてもやる気が出ない・・・」
そういうと、ありますよね。
頭では「やらなきなゃ!」とわかってはいても、どうも気分が乗らず、ついついスマホをいじったりテレビを見てダラダラしてしまう。気づいたらなにもしないまま時間が経っていたってことも。
そういう時は、どうやっ て『やる気のスイッチ』を入れればいいのでしょうか?
この「やる気」には、脳の『側坐核』という部位が関わっていて、ここを刺激することでやる気が出ることが科学的にも証明されています。
側坐核は運動系の中枢となる大脳基底核に属していて、脳内ホルモンであるドーパミンの分泌にも関与しているといわれています。
ドーパミンは「快楽ホルモン」ともいわれ、行動の動機付けなどにも深く関わっているホルモンです。
この事からも、側坐核とやる気の関係が深く繋がりがあることがわかります。
では、どうやって側坐核を刺激するのか。
それは、どんな形であれ、
『やらなきなゃいけないこと』に直結するような物事に
実際に取り掛かること
です。
たとえやる気がなくても、とりあえず何かしらの
アクション(行動)
をおこすこと!
○走る気になれないなら・・・、
とりあえず、
家の中で動的ストレッチや体操をやってみる
ランニングウェアを取り出し着替えてみる
○試験勉強がいやなら・・・、
とりあえず、参考資料を開いてみる
○仕事のスイッチが入らないなら・・・、
レポートや資料に目を通してみる
○パソコンでの作業に取り掛かれないなら・・・、
とりあえず、デスクに座りパソコンを立ち上げてみる
といったように、
本命のやらなきなゃいけないことに繋がる『きっかけ』をつくることで、それが脳の側坐核への刺激となりやる気が自然と出てくるようになります。
「やらなきゃ」と心や頭の中で念じたり考えを巡らせているだけでは、いつまで経ってもやる気は出てきません。
なかには、「その行動ができないから困っているんだよ!」と、反論する人もいるかもしれませんが、
『行動』こそが、やる気を出すスイッチ
です。
頭で考えていても、現状は何も変わらない!
動いてこそ、先の未来や行動も変わっていきます!!
なので、
困ったときは、
とりあえず、アクションをおこしてみましょう!
参考にしてもらえると、幸いです。