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[詩]ブラウン管テレビ
一台のテレビが軒先に転がる
外装はなくなり
中身が姿を現している
その姿は
土にかえることなく
今も昔もその画面には
世の中を映す
一時代を築いたその姿は
称えられることなく
ただゴミと揶揄されて
今も行き場なくそこにある
いつかの輝きはなく
ただただじっと
砂嵐と呼ばれた
あの映像すら流さずに
今はそこに通り行く時代を映すのだ
[小説]闇のエクソシスト(笑)
「お願いします!!助けてください!!」
「・・・・わかりました・・・任さて下さい・・・」
追いすがる女性に静かに返す
「あの子なにかおかしいのです!!前は・・・前はあんな子じゃ・・・・・」
その女性はそのまま泣きながら話す。
「大丈夫です・・・私にまかせてください。」
女性をなだめて後日自宅に向かう約束をしてその場は終わった。
「・・・ふぅ・・・・やはり日本でもやつらは暗躍しているのですね・・・」
[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#3 完
翌朝
ちゃんとした睡眠はとれていない
昨日件からなかなか眠りにつけないで
朝の光を眺めた
うさぎさんを傍らに・・・
「ね、うさぎさん?名前何?」
鼻ピクピク
「うーん、じゃ俺がつけようか?」
鼻ピクピク
「それじゃ~、ピョン!ピョンさんでどう?」
鼻ピクピク
「決定ね!ピョンさん!!」
鼻ピクピク
「ね~ピョンさん・・・これからどうしようかね~」
鼻ピクピク
一日目にしてすでにボロボロ
サバイバル
[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#2
「ぜぇぜぇぜぇ・・・・」
づがれだ~
日頃の運動不足が憎い
でもなんとか茂みへと身を隠すことに成功
っというか追ってきてなかったのか?
なら急ぐ必要はなかったかな?
それでも一応は万全のきす!
「キュゥゥー」
か細くなくうさぎさん
「よしよし」
と頭をなでて
「うーん、治療だよな・・・」
そう言って矢を見る
そこからは血がしたたり落ちていた
白い毛は赤く染まってる
「うーん、とりあえずは抜かないと
[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#1
ぽけ~~~
空が青いです
ぽけ~~~
あっ今ドラゴンが飛んでます。でかいです
ぽけ~~~
光りましたなんか、あっドラゴン落ちました。
ぽけ~~~
あ~燃えてます。なんか燃えてます。はい。
ぽけ~~~
うーわ、爆風すご・・・
ぽけ~~~
空が・・・青いです
「これは・・・」
なぜこうなったのだろう?
ていうかなんだろうこれ?
・・・・・・・・
帰り道ただただいつもの帰り道
電車の中疲れて開いた座席に